27日、今年度最後の「エコバザー」がエコプラザで開催されました。
エコバザーは、みなと環境にやさしい事業者会議（mecc）が主催するもので、
会員事業者から提供を受けた衣類、食器、文具、おもちゃなどのバザー品や無農薬・無化学肥料でつくられたあきる野市産の野菜などが並びました。
通常のお金ではなく「バザー券」を使って買い物をするのがこのエコバザーの特徴。
このバザー券は、普段の「エコチェック」で貯めたポイントとの交換によって手に入るほか、
森づくりへの寄付をすることによって手に入れることもできます。
今回のエコバザーでは、
・森永乳業
・東京電力
・東京ガス
・日本道路
・三菱自動車
・鹿島建設
・ユニ・チャーム
・清水建設
・日本風力開発
・長谷工コーポレーションなどがバザー品を提供。
なかには「うちは匿名」と言って、前日の夜遅くにエコプラザにバザー品を持ち込む事業者もありました。
12時にスタートして19時過ぎまで商品が並んだ今回のエコバザー。
近隣で働く人々や住民の方々が、ひっきりなしにエコプラザを訪れてバザーを楽しみました。
この日のエコバザーの売上は約８万７千円。この売上は、NPO法人アジア植林友好協会を通じてボルネオの熱帯雨林の植林に寄附されます。
誰かの使わなくなったものが手軽に手に入るだけでなく、参加すること自体が世界の森づくりへの貢献につながるエコバザー。
来年度の開催をお見逃しなく。
（毎日アースデイ新聞より転載）
