mecc総会

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22日午後、みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)の2009年度の総会がエコプラザで開催されました。2006年に20団体あまりでスタートしたこの事業者コンソーシアム(連合)は、それから3年が経った現在では会員事業者数が74を数えるに至りました。(2009年3月31日現在)「港区では、2020年度における区からのCO2排出量を1990年度比で25%削減する目標を設定しました」。70名以上が参加したこの総会は、武井雅昭港区長の決意表明ともとれるこんな挨拶から始まりました。続いてマイクをとったmecc会長の山田憲司港区副区長は、「区民、事業者、区が一体となった環境事業を拡大していきたい」と力強く宣言。協力しあって事業を推進しようという呼びかけに、出席した会員事業者たちも大きく頷きました。続いて行なわれたのは、環境ビジネスプランコンテスト「mecc賞」の受賞候補者の発表。今年のmecc賞で受賞候補の筆頭に挙げられた有限会社鎌田工業所の鎌田芳久さんによるプレゼンテーションが行なわれ、「雨水利用で、節水・水資源保護・水害抑制を」という実現可能性が高いうえにユニークな鎌田さんの提案に、事業者たちも関心を持って発表に聞き入りました。
 最後には昨年度の事業報告や今年度の計画などを事務局が提案し、満場一致で承認。4年目を迎えた新たなmeccの第一歩が、この日、力強く踏みだされました。

(出典:毎日アースデイ新聞)