日 時:2020年7月4日(土)10時00分〜16時30分
場 所:千葉県山武市 たがやす倶楽部 完一農場内 meccファーム
参加事業者:トヨタモビリティ東京、明治学院大学、森ビル、港区、mecc
協 力:ベジリンク
本年度から農地の一部を「meccファーム」として借り上げ、農業体験や収穫物の販売を行う事業を始めました。その第一段としてmecc農業体験ツアー「フードロスと農業体験」を行いました。
畑の土は、山武市から出た森林の間伐材チップや、地元農家から出た落花生の殻などの野菜クズ、企業や食品工場から出た食品残渣を堆肥化し、有機質資源として畑へ戻し循環させるという取組みが行われていました。作業前まで雨が降っていましたが、足元がぬかるむ事が無くフカフカで土壌の違いも体感することができました。
収穫体験では、生で食べられる白いトウモロコシや空芯菜、ジャガイモなどを採りました。無農薬栽培なので虫に食われている葉もありましたが、トウモロコシはその場で皮をむき食べることができ、その甘さと水々しさに驚きの声が上がっていました。昼食は畑で採れた米や野菜の料理が並び会員事業者との交流の場にもなりました。座学では有機栽培や土作りの循環モデル創設の経緯などを聞き、実際の堆肥場の見学も行いました。
参加者の声
今後自社の教育の場としてmeccファームを活用したい!
参加者の声
地元農家と食品企業が協働して土(堆肥)作りをする循環モデルはとても好例だと思う。農家と企業との関わりを改めて考えるきっかけにもなりました。
今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止として、移動は中型バスを手配し、乗車時に手のアルコール消毒、窓際に1名ずつ着席しソーシャルディスタンスを図り実施しました。