開催概要プログラムパネル展参加要項お問い合わせ
みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)は、環境問題への取組みによって地球と地域に貢献したいと考える多くの企業によって構成されています。どんな会社がどんな活動をしているのか、その中身をしっかり紹介しながら、「企業と環境」の現在と未来についてじっくり考える機会をもうけることになりました。 パネル展示あり、企業のプレゼンテーションあり、シンポジウムあり。mecc (minato eco-conscious consortium)という「環境」を軸にした異業種コンソーシアムが、目にみえるかたちでその真価を発揮する場となるでしょう。
meccのメンバーである明治学院大学という場で開催することにも大きな意義があります。学生たちの目には「企業と環境」はどう映るでしょうか。
「企業と環境展」――まさにmeccならではの、meccが総力をあげるイベントとして、今年産声をあげます。来年以降の定着と広がりにもご期待いただきつつ、その第一歩にご注目を。




企業と環境展2006 Corporate with eco-action

【会期】2006年11月14日(火)〜22日(水) ※19日(日)は休み
【会場】明治学院大学 白金キャンパス
※港区白金台1-2-37 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane
【入場】無料


【主催】みなと環境にやさしい事業者会議
【後援】港区
【協力】明治学院大学/高輪総合支所

【開催主旨】
地球環境への取組み。
それは今や多くの企業にとって企業活動における最優先課題となっている。避けて通れない問題であるというよりも、積極的な取組みによって企業価値が上がり、そこから新たなビジネスチャンスがうまれる。利益を追求することは環境問題を後回しにすることではなく、環境問題を取込むことで利益を最大化する。
かつて企業の手によって公害や環境破壊がおしすすめられた、というのが事実であるなら、いま企業が担い手となって地球規模の環境問題の根本的な解決がはかられようとしている、というのもまた事実である。
環境への取組み方がわかれば、その企業の将来がわかる。企業の環境行動を知りたい人。他社の動向が気になる人。これから企業社会に参入しようとしている人。企業と環境をめぐる最前線のリソースとビジョンとナレッジがあつまるこの機会をお見逃しなく。
企業と環境の現在がわかるだけでなく、企業と環境の新たな潮流がここからうまれる。



【プログラム】
※2006.11.06現在

■企業と環境パネル展@インナー広場
11月14日(火)〜22日(水) 10:00〜19:00
 ※19日は休み/最終日は16:00まで

学生たちがあつまり語り合ったりくつろいだりする、ひと昔前の感覚なら“学館”のような場所に、mecc会員事業者の環境への取組みを紹介したパネルが立ち並びます。「企業と環境展2006」、その中心は、ここインナー広場での事業者活動紹介パネル展示。学生の憩いの場が、meccのためのギャラリースペースになります。パネルに表現された事例や考えや理念とともに、日本を代表する数十の企業が一堂に会します。ひとつひとつの企業の環境行動をチェックしてまわることができるだけでなく、日本の企業が環境に対してどんなスタンスをとろうとしているのかその全体の傾向を総合的に判断する機会ともなるでしょう。


■ジャパンエナジー
■港区
■横浜ゴム
■日本たばこ
■日本通運
■鹿島建設
■東京ガス
■らでぃっしゅぼーや
■世紀東急工業
■清水建設
■明治学院大学
■東京電力
■三菱化学
■東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」
■NECリース
■省電舎
■南国
■こめつづじ
■エコヒルズ
■三菱自動車
■TBSラジオ&コミュニケーションズ
■太陽生命保険
■アースデイマネー・アソシエーション

※順不同

※パネル展は14日(火)より インナー広場にて開催します。





■企業と環境パネルプレゼンテーション@インナー広場
パネル展開催中随時。

パネル展示を行なうギャラリースペース中央に、大きな丸テーブルを囲んで企業とギャラリーが対話できるコーナーがもうけられます。そこはオープンなプレゼンテーションルーム。パネル展示が静かに展開される一方で、そのパネルを用いて、参加企業の担当者が随時プレゼンテーションを行ないます。パネルに書かれた内容について詳しい説明を聞き出せるだけでなく、気軽な雰囲気のなかで同じ目線で自由に語り合いながら、より本質的な議論や思わぬ本音を引き出すこともできるでしょう。学生にとっては環境を軸にした企業説明会の場となり、また、企業相互の情報交換や交流の機会としても活用されるでしょう。


■環境報告書を読む会@教室(本館3階)
11月14日(火)、15日(水)、16日(木)、17日(金)
連日<一限>16:00−18:00/<二限>18:10−19:40

11/14(火) 
<一限>日本通運<二限>ジャパンエナジー 
11/15(水) 
<一限>横浜ゴム<二限>NECリース 
11/16(木) 
<一限>東京電力<二限>東京ガス 
11/17(金) 
<一限>清水建設<二限>太陽生命保険

環境や社会へのコミットがより高度に複雑になるにつれ、企業が発行する環境報告書あるいはCSRレポートの内容も進化していきます。毎年、たいへんな労力をかけて編集されるその冊子はじゅうぶん読み応えがありますが、一読するだけではなかなか理解が及びません。そこで最近注目されているのが「環境報告書を読む会」という機会です。企業がギャラリーをあつめて報告書の内容を解説するその機会を、なんと連日シリーズでもうけます。多彩な企業が次々に登場し、自社の環境報告書についてじっくり説明し、活発な質疑応答にのぞみます。日本の環境報告書のさらなるレベルアップをはかる場となるでしょう。



■企業と環境シンポジウム@アートホール

明学自慢の多目的スペース「アートホール」をつかって二日間にわたってゆるやかなサロン形式で行なわれるシンポジウム。そのプログラムがほぼ確定しました。
地球温暖化防止の取組みが「CO2削減」という統一の目標・ルールへと集約されるなか、企業の役割やそれに伴うビジネスチャンスはどう変わっていくのか。あきる野との里山交流をはじめた港区は、どんな「みなとモデル」を構築できるのか。初日は、認証を与える立場からCO2排出権取引を研究する第一人者である吉田麻友美氏を中心にユニークな先進事例について考察し、二日目は、こうした取組みにコンソーシアムとしてチャレンジするmeccの今後の展望について様々な角度から検証を行ないます。


<part1>11月20日(月)17:00−19:00@アートホール
テーマ:「CO2排出権取引の将来性」


◆キーノートスピーチ:「CO2排出権取引とはなにか」
 吉田麻友美(みすずサステナビリティ認証機構 取締役主席審査員)
◆パネルトーク
 市原利行(高知県 文化環境部排出権取引推進監)
 市瀬慎太郎(市瀬 営業開発部長)
 宮崎林司(ビーボ・コーポレーション 代表取締役)
 吉田麻友美
※パネラーに吉田麻友美氏(みすずサステナビリティ認証機構 取締役 主席審査員)決定

<part2>11月21日(火)17:00−19:00@アートホール
テーマ:「事業者会議というチャレンジ」


◆キーノートスピーチ:「企業と環境をめぐって」
 服部圭郎(明治学院大学 助教授)
◆パネルトーク
 尾崎喜己(あきる野市 環境経済部農林課長)
 吉田全男(NECリース 環境推進部長)
 池田正昭(みなと環境にやさしい事業者会議事務局)
 服部圭郎
(※パネラーは予定/敬称略)


■企業と環境ビジネスプランコンテスト「mecc賞」
※企画調整中


「企業と環境展」の開催を機に、会員企業だけでなく学生にも広く門戸を開いたmecc主催の環境ビジネスプランコンテストを企画することになりました。明学の学生有志を交えて実行委員会を組織して概要を練り、会期中にその「第1回mecc賞」の実施要綱を発表します。mecc会員企業からはコンソーシアムとしてのわれわれの今後の取組みのヒントとなるような実践的な提案を、若いベンチャーや学生からは環境ビジネスのブレークスルーとなるような斬新な提案を、それぞれ期待します。年明けまで応募期間をもうけ、春までに審査を行ない、来年5月に予定されている2006年度mecc総会において表彰式を実施する予定です。



「企業と環境展」会期中に、同じ明学大を会場に港区制60周年を記念した環境イベントが行なわれます。今年3月にメキシコで「第4回世界水フォーラム」が開催されましたが、その成果を引き継ぎながら、とくに基調講演としてお話された皇太子殿下の「江戸の水運」をめぐるご研究に刺激をうけながら、“みなと版”水フォーラムを実施します。海、川、運河。東京の中でも都市機能が集中する最先端のエリアでありながら、水辺資源にめぐまれた港区。海外の都市の先進事例も紹介しながら、今後の都市のあり方を考えるうえで、水辺の環境はある意味で地上の空間よりも重要なインフラになる、という認識を新たにします。
★参加者にもれなく記念品贈呈

「みなと水会議」についてのお問い合わせは 

◎日本水フォーラム TEL 03-5212-1645
◎港区環境課地球環境係 TEL 03-3578-2495





企業と環境パネル展への参加要項】
参加受付は終了いたしました。
みなさまにはアンケートなどにもご協力いただきつつ実施にむけて検討を続けてきました
事業者の環境活動を紹介するパネル展示企画についてのご案内です。
11月中旬から明治学院大学で、「企業と環境」というテーマのもとに、パネル展示のほか、「環境報告書を読む会」やシンポジウムまで含め、事業者会議の総合的な取組みイベントとして10日間にわたって開催することになりました。
「企業と環境」という大きなテーマをかたちにする場を、みなさまとともに創造していけたら幸いです。
つきましては、あらためてパネル展示企画への呼びかけをさせていただきます。
明学さんからご提供いただいた立派な空間にまけない、またmeccらしいしつらえをするために、ご参加費として費用負担もお願いしたいと思います。
何卒ご理解ご協力よろしくお願いいたします。


【会期】
2006年11月14日(火)〜22日(水) ※立て込み13日(月)

【会場】
インナー広場

会場イメージ


会場レイアウト


【パネル展示について】
以下の3タイプで、パネル掲示用の「面割り」を実施します。
間伐材パネルボードを1面以上確保していただいて、そこにご自由にパネルやポスターを掲示してください。サイズや枚数は問いません。
またパネルの内容は「環境への取組み」がテーマであれば、CSR活動であるか本体事業であるかを問いません。
ボードには両面テープで貼りつけるか、あるいはポスターなら直接画びょうどめすることもできます。
ブースを確保いただければ配布資料等を置く間伐材長机をご利用いただけます。
また、可能であれば会期中に一日、学生等の来場者にパネルの内容を説明するためにご担当者に会場でアテンドをお願いできればと思います。


(A)「ブース」:3万円
間伐材パネルボード(92cm×184cm)4面+長机(60cm×180cm)1脚



(B) 間伐材パネルボード2面:1万円



(C) 間伐材パネルボード1面:5千円



※いずれもパネル片面のみの提供になります。またパネルレイアウトは変更できません。

【参加申し込み方法】

参加ご希望の場合はメールにて以下ご明記のうえ、
mecc事務局
までご連絡ください。
※申し込み締め切り:10/20まで
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
●希望されるタイプ
□ブース □間伐材パネルボード2面 □間伐材パネルボード1面

●パネル説明役の担当者のアテンド
□可能 □不可
 
●アテンド可能な日程
□11/14 □15 □16 □17 □20 □21

●御社名
●部署名            
●お電話
●ご担当者名前
●メールアドレス
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
※全パネル展参加希望事業者に参加の可否、準備詳細をご連絡いたします。
※ただし、参加希望の応募が多数の場合は、パネルの数に制限があるため、別途調整いたします。
『企業と環境展2006』のバナーです。ご自由にお使いください。
(W200x80|W150x60)


 

開催概要プログラムパネル展参加要項お問い合わせ

mecc/みなと環境にやさしい事業者会議