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目次 CONTENTS

1「企業と環境展」開催中CORPORATE WITH ECO-ACTION 2006

2アクションレビュー ACTION REVIEW
◇カーフリーデー講演会

3 「地域通貨」特集 COMMUNITY CURRENCY
  
◆プロジェクト概要 ABOUT THE PROJECT

◆取組み提案 PROPOSAL FOR COMMITMENT  

4ただいま企画中の案件 PROJECT NOW PLANNING

(1)11月23日あきる野市里山環境教室

(2)12月20日「木づかい」講演会

5 会員一覧 MEMBER LIST

6 編集後記 POSTSCRIPT

meccニュース6号 2006.11.16発行

□■□■ みなと環境にやさしい事業者会議 ■□■□
《 meccニュース.vol.06 2006.11.16発行 》
□■□■ minato eco-conscious consortium ■□■□


☆mecc会員事業者の方に向けて配信するメールマガジンです。

会員事業者自らがコンテンツを出し合って企画をつくりあげ、相互理解と刺激を与え合いながらムーブメントができていく。
meccはそういう場を目指して立ち上がりましたが、まさにそういう場として、このたび「企業と環境展」が開催できることとなりました。
ここにmeccの現在と未来のすべてがあります。
ぜひ会場の明治学院大学まで足をお運びください。
(事務局)



□ 1 □ 「企業と環境展」開催中 CORPORATE WITH ECO-ACTION 2006

これからの環境への取組みをめぐって、情報と知識とヒトと思いが交流する場として、「企業と環境展2006」が幕を開けました。
会場となる明治学院大学に多くの事業者がつどい、連日、”生きた事業者会議”が行なわれています。
学生や熱心な区民の方々もいっしょに見守る「パネル展」はさることながら、「環境報告書を読む会」の熱気は、mecc設立時より目指されていた事業者会議の一つの到達点と言っても過言ではありません。
ただプレゼンをきくだけでなく、同じ仕事をまっとうする者同士、プレゼンテーターとギャラリーが一体となって、互いによい刺激になる質疑応答や議論で盛り上がりながらあっという間に所定の1時間半が過ぎていきます。
”生きた事業者会議”、11月22日まで行なわれます。
環境報告書を読む会は17日まで、20日からはシンポジウムがはじまります。
ぜひ一度会場まで足ををお運びください。
”生きた事業者会議”に加わってください。
「企業と環境展2006」くわしくはこちら。
http://www.eco-plaza.net/mecc


□ 2 □  「地域通貨」特集 COMMUNITY CURRENCY

◆プロジェクト概要 ABOUT THE PROJECT

地域通貨あるいはエコマネー。
いまや多くの人がその存在と可能性を知るところとなった”もう一つのおカネ”。
ここ数年、多くの自治体やNPOが中心になってさまざまな試行錯誤を行なっている。
地域通貨とはなにか。
その手法も目的も多種多様ではあるものの、
ほとんどすべての地域通貨に共通する概念を端的に捉えるなら、「環境や地域にとっていいコトをすればもらえるおカネ」
と定義することができるだろう。
同じようにポイントの仕組みを用いる場合があっても。
顧客の囲い込みのために発行する、いわゆるポイントの類とは一線を画す。
地域通貨を発行する主体にとっては、それはすべからく環境行動を促進し、CSRを推進するものであると言える。
未来を担い価値を運び意味を伝える道具。
それをヒトにとってもっとも身近なメディアと捉えることもできるだろう。
港区でも地域通貨へと発展・定着していくことを期待しつつ、以下のような新たな取組みがはじまっている。

◆取組み提案 PROPOSAL FOR COMMITMENT

11月18日(土)に実施される港区芝地区総合支所主催のイベント
「ふれ愛まつりだ、芝地区!」にmeccはエコバザーを出展します。
春のエコライフフェアの際に試みたのと同じ要領で、会員のみなさまからご提供いただいた品々やあきる野から届く産直野菜が、バザー券と交換される仕組みで行なうmeccオリジナルのバザーです。
今回はそこに、カードがお目見えします。
絵本のようなかわいいデザインとともにデビューする、その名も「みんなとエコバザーカード」。
いわゆるポイントカードです。
カードは来場者に無料で配布されます。
会員登録をする必要はありません。
ケータイで以下のURLの画面から
http://www.trq.jp/minnat
カードに記載された番号を入力すればエコチェックをしてポイントを獲得できたり、ポイントの履歴を確認することができます。
デパート等でカードにたまったポイントが商品券に代えられるように、そのポイントは100ポイントたまるごとに「バザー券」に代えられます。
11月18日のエコバザーを皮切りにそのカードの普及のための試みが始まりますが、毎日エコチェックをするか、なにか環境行動に参加すればポイントがもらえるものとします。
区民の(とくに子どもの)エコライフを促進することが目的です。
当面はエコプラザを拠点にして、ポイントと交換できる品を常備し、ミニエコバザーが日々実施できることを目指します。
カードリーダーを導入すれば取り扱いが簡単になり、商店街等へ受け皿を広げていける可能性もあります。
これが将来的に地域通貨へと発展していくシナリオを描きながら、「みんなとエコバザーカード」が誕生します。
まずは18日の「ふれ愛まつりだ、芝地区!」で手にしてみてください。
ふれ愛まつりだ、芝地区!

<会場>福祉プラザさくら川・周辺道路/塩釜公園
<日時>2006年11月18日(土)10:00〜15:00

※同イベントに関するお問合わせはこちら
港区芝地区総合支所 TEL 03-3578-3111(代表)
地区政策課(内3191)/地区活動推進課(内3135)


□ 3 □  アクションレビュー ACTION REVIEW 

◇10月20日 「カーフリーデー講演会」開催

みなと環境にやさしい事業者会議・講演会の第2弾として、10月20日(金)午後2時より、高輪区民センターホールにて「カーフリーデー」をテーマに講演会が開催されました。
毎年9月22日を「カーフリーデー」として、ヨーロッパの各都市が取り組むカーフリーデーの意義や背景について最初にカーフリーデー日本の望月真一さんにお話をいただき、つづいてダイムラー・クライスラー日本技術コンプライアンス部の根来裕二さんにヨーロッパで乗用車市場の60%を占めるディーゼルエンジンの環境性能をめぐってお話をいただきました。
講演会に出席されたホテル日航東京の猪俣友貴さんから以下のようなご感想をいただきました。
(・・・)
正直、私はこの講演を聞くまで、カーフリーデーというものがどういった内容のものか知らなかった。
環境に対する私自身の意識が低かったという要因もあるが、日本における活動がまだ小規模であることも、この活動が広がらない要因の一つではないだろうか。
カーフリーデーそのものはとてもよい活動であると思うし、その活動に参加することで市民の意識も変化するだろう。
しかし、それはヨーロッパにおけるやり方であって、 日本ではその活動すべてが適切だとは思わない。
(・・・)
「ヨーロッパでは行われているのに、日本はまだ・・」と、
遅れをとっていることに焦って先を急いではいけない。
日本の現状は、カーフリーデーの実現を目的にするレベルではないと私は思う。
まずは、この活動を“利用する”形で交通政策のスタート、環境への配慮といった、
きっかけづくりをすべきなのではないだろうか。
今回の講演は私にとって、とてもよい勉強になりました。


□ 4□ ただいま企画中の案件 PROJECT NOW PLANNING

(1)11月23日あきる野市里山環境教室
芝地区の児童館の子どもたちと行く、あきる野”ワクワク”ツアーが企画されました。 11月23日(祝日)朝8時、港区役所を出発し(集合は7時45分)、 バスを2台連ねて、あきる野・横沢入に向かいます。 参加費は無料です。
東京都里山保全地域第1号に指定された貴重な財産である「横沢入」のフィールドワーク、そして「ゆず狩り体験」などあきる野の魅力を堪能できる充実メニュー。
日帰りツアーでここまでの内容が盛り込めるのは、都心からも近くて便利なあきる野ならでは。 秋の一日、子どもたちと里山散策や農業体験を楽しんでみたいという方、
こちらまでお申込み・お問合わせください。

TEL 03-3578-2495(港区環境課地球環境係)

(2)12月20日 木づかい運動講演会
みなと環境にやさしい事業者会議・講演会の第3弾として、 12月20日(水)午後2時より、高輪区民センターホールにて「木づかい運動」をテーマに講演会を開催することになりました。
「木づかい」は林野庁が掲げるスローガンで、 その名のとおり木をもっとつかいましょうという呼びかけです。
日本のCO2排出量削減をめぐる鍵となる数字は「6」ですが、もうひとつ「3.9」という数字がクローズアップされるようになっています。
京都議定書の日本の約束は、1990年比でCO2排出量を6%削減することですが、そのうちの3.9%は森林による吸収でまかなうことが想定されています。
国産材が使われるほど日本の森林は整備され、CO2吸収が促進されるという図式にたいする理解を深めるべく 「木づかい」というスローガンのもとにいま、さまざまな事例が生まれつつあります。
meccのフリーペーパー「エコプラ」が採用している 「3.9ペーパー」もその一つです。
木づかい運動講演会、講演者を含め内容が決まりしだい、 当メールマガジン臨時増刊号でお知らせします。


□ 5 □   会員一覧 MEMBER LIST

(☆2006年11月6日現在/入会申込順) ※は幹事事業者
□ シナネン株式会社
□ 株式会社ジャパンエナジー
□ 西松建設(株)関東支店
□ 株式会社クリエート・ファーム
□ 明治学院大学※
□ グリーンプラネット株式会社
□ 伊藤忠商事株式会社
□ 株式会社乃村工藝社
□ 日本道路株式会社
□ 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」※
□ 港区※
□ 東京コカ・コーラボトリング株式会社
□ 三菱自動車工業株式会社
□ 三菱化学株式会社
□ 世紀東急工業株式会社
□ 特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション※
□ 株式会社長谷工コーポレーション
□ 笠井設計株式会社
□ 東京ガス株式会社南部支店※
□ 鹿島建設株式会社
□ 株式会社DTS
□ NECリース株式会社
□ らでぃっしゅぼーや株式会社※
□ イーグル工業株式会社
□ あすか製薬株式会社
□ 株式会社ヤナセ
□ 東京電力株式会社銀座支社※
□ 日本たばこ産業株式会社
□ 株式会社博報堂
□ 大川印刷株式会社
□ 社団法人東京都トラック協会港支部
□ サントリー株式会社
□ 株式会社フジエクスプレス
□ 都築電気株式会社
□ 日比谷総合設備株式会社
□ 清水建設株式会社
□ 日本通運株式会社※
□ 横浜ゴム株式会社
□ 尾瀬林業株式会社
□ ユニ・チャーム株式会社
□ 南国有限会社
□ 株式会社ケーブルテレビジョン東京
□ 文祥堂印刷株式会社
□ 安藤建設株式会社
□ 株式会社大林組
□ 株式会社こめつつじ
□ 株式会社ハウスオブローゼ
□ テンプル大学ジャパンキャンパス
□ 株式会社エコヒルズ
□ 株式会社省電舎
□ 株式会社ジャパンビバレッジ
□ 米田工機株式会社
□ 森永乳業株式会社
□ 太陽生命保険株式会社
□ TBSラジオ&コミュニケーションズ


□ 6 □   編集後記 POSTSCRIPT

「企業と環境展」、主催者の思惑をはるかに超えて見所満載です。
とくに「環境報告書を読む会」の中身の濃さには目を見張ります。
企業がすべてのステークホルダーにむけて、 メセナ活動というよりむしろ本体事業をとおして 環境や社会にコミットする取組みを開示するこうした取組みは、 まぎれもなく新しい企業コミュニケーションのかたちと言えるでしょう。
新しい企業コミュニケーションの芽は、環境報告書からCSRレポートへと その形式が移行していく流れのなかでさらに加速していくでしょう。
従来のテレビCMをはじめとしたマス広告のあり方にも影響を与えるのは必至です。
そのあたりの見通しにつきましては、「エコプラ」次号等でお伝えしてまいります。
学生さんの食いつきが今ひとつなところが残念ですが、
彼らにとってはあまりにも時代の先を行くテーマなのかもしれません。
そう、環境推進やCSRの現場でがんばるおじさんたちは、
若者たちよりずっと最先端を行く「いけてる」人たちなのです。
(MI)


次号は、12月14日頃配信予定です。特集は「木づかい」の予定です。
また直前のイベント情報などは、別途そのつど配信いたします。


<meccニュース Vol.06 2006.11.16>
発行:みなと環境にやさしい事業者会議
   〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9 エコプラザ内
   TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282
   URL: http://www.eco-plaza.net/mecc
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