mecc/みなと環境にやさしい事業者会議 mecc/みなと環境にやさしい事業者会議
 
>> 入会お申し込みはコチラ
お知らせ/mecc/みなと環境にやさしい事業者会議 会員/mecc/みなと環境にやさしい事業者会議 問い合わせ/mecc/みなと環境にやさしい事業者会議

目次 
CONTENTS


1アクションレビュー 

ACTION REVIEW

◇「木づかい運動」講演会

2 「エコアクション21」特集 
ECO-ACTION21
◆プロジェクト概要 ABOUT THE PROJECT
◆取組み提案 PROPOSAL FOR COMMITMENT  

3「mecc賞」応募要項
 
"MECC PRIZE" GUIDELINES


4 ただいま企画中の案件

PROJECT NOW PLANNING

(1)常設ミニエコバザー
(2)エコプラ第3号+別冊エコプラ

5 会員一覧

MEMBER LIST


6 編集後記 

POSTSCRIPT

meccニュース8号 2007.1.18発行
□■□■□ みなと環境にやさしい事業者会議 ■□■□■
《 meccニュース.vol.08 2007.1.18発行 》
□■□■□ minato eco-conscious consortium ■□■□■

☆mecc会員事業者の方に向けて配信するメールマガジンです。


あけましておめでとうございます。
地球温暖化対策に希望が見出せるような、CSRの取組みが飛躍的に進展するような、
地球と社会にとってよい一年となりますように。
設立二年目のmeccの活動をとおして、また、このmeccニュースを足がかりとして、
そうした希望や飛躍をみなさんとともにすることができますように。
(事務局)


□ 1 □   アクションレビュー ACTION REVIEW


◇06年12月20日 「木づかい運動」講演会 開催

第3回みなと環境にやさしい事業者会議講演会が
林野庁の掲げるスローガン「木づかい」をテーマに開催されました。
それが「運動」として積極的に取り組まれなければならない
日本の森林をめぐる深刻な状況について、
まずFoEジャパンの中澤健一さんがレクチャーをおこないました。
ついで、具体的に「木づかい運動」に取り組む
さまざまな実践者がそれぞれの活動を紹介しながらパネルトークを展開しました。
meccからジャパンエナジーCSR推進部の近藤奈美さんにもご登壇いただきました。
暮れの押し迫った慌しい時期でありながら、会場となった高輪区民ホールには
多くの事業者や区民の方々があつまりました。
一年前なら、「木づかい」という言葉も、
木を切らなくては日本の森林保全はすすまないという事実も、
まだまだ知る人ぞ知るという程度だったかもしれませんが、
この日の会場をつつんだ熱気は、
「木づかい」がいかに浸透してきたかを実感させてくれるものでした。
ある意味、国や関係者が抱える危機感も会場と共有できているようでした。
できるところから「木づかい」を。
あきる野から中嶋博幸さん(秋川木材協同組合副理事長)にもパネラーとして
ご参加いただきましたが、あきる野の多摩産材の導入をはかることが
港区にとってありうべき「木づかい」になることもあらためて確認されました。
本講演会がきっかけとなり、今年のmeccの取組みにおいて、
「木づかい運動」の先進事例を次々に打ち出すことになるかもしれません。


□ 2 □  「エコアクション21」特集 ECO-ACTION21


◆プロジェクト概要 ABOUT THE PROJECT

「エコアクション21」とは、環境省の公的な制度で、
広範な中小企業、学校、公共施設などにおける環境への取り組みを推進し、
それによって持続可能な社会経済の実現に貢献することを目的としている。
環境マネジメントシステム、環境パフォ−マンス評価、環境報告をひとつに統合した
環境省の「エコアクション21環境経営システム・環境活動レポ−トガイドライン2004年度版」に基づき、
エコアクション21に取り組む事業者を認定登録を受けたエコアクション21審査人が審査し、
認証登録するとともに環境活動レポ−トを公開する制度である。
取引先からISO14001を条件として要求された場合、
ほとんどの場合エコアクション21でもOKで、ほぼISO14001のメリットが得られる。
審査費用がISO14001比べ1ケタ安い
(事務局がNPOなど非営利組織であるため審査人個人の費用のみ)
等のメリットがあり、要求事項もISO14001の18項目に対し12項目と少なく、
中小企業でも取り組み易い環境マネジメントシステムとなっている。
組織は中央事務局の財団法人地球環境戦略研究機関持続性センタ−と地域事務局
(環境カウンセラ−協議会など29都道府県38団体/平成18年12月)からなる。
エコアクション21のウェブサイトはこちら。
http://www.ea21.jp/

◆取組み提案 PROPOSAL FOR COMMITMENT

東京都ではNPO東京城南環境カウンセラ−協議会(大田区)と
NPO杉並環境カウンセラ−協議会(杉並区)の2団体が
エコアクション21地方事務局として認定を受けています。
港区を拠点にするmeccが東京都で3つめの地方事務局として名乗りを
あげてはみてはどうでしょう。
原則的に法人格をもった組織であることが前提で、また
東京都に設置する地方事務局は2つまでと内規があるようですが、
meccなら、そこを突破して認定が受けられる可能性はじゅうぶんに考えられるでしょう。
実際に問合わせをしてみたところ、先方もmeccには大いに関心を示していました。
一度、担当者をお呼びして、勉強会の機会をもうけてみたいと思います
(正式に決まりましたらお知らせを出します)。
もしmeccがエコアクション21の事務局機能をもつことになれば、
あらたにコンサルティング事業として、港区の広範な中小企業、
あるいは学校や公共施設などにおける環境への取組みを
サポートしていくことができるでしょう。
会員事業者がもつ環境にたいする知識や経験を
地域社会へと還元する場ともなるでしょう。
meccとエコアクション21。お互いにメリットになるような親和性はありそうです。


□ 3 □  「mecc賞」応募要項 "MECC PRIZE" GUIDELINES


第1回mecc賞 事業プラン&作文募集

長らく企画の検討を重ねてきた「mecc賞」ですが、
広く一般の方を対象に「提案」と「提言」を呼びかけることになりました。
学生でも主婦でもリタイア組でも、気軽に応募してもらえることを期待しつつ、
以下のような応募要項を用意することになりました。
1月25日から正式な募集開始とし、その日にホームページ上に
応募フォームをアップする予定です。
どうぞみなさんもチャレンジよろしくお願いします。

■第1回mecc賞 

<カテゴリ>
【提案部門】 テーマ:「みなと環境にやさしい事業者会議の新規事業計画案」
【提言部門】 テーマ:「CSRの現状と未来について私が言いたいこと」

<応募形式>
【提案部門】事業計画書
【提言部門】4000字以内の作文

<応募方法>
以下よりmecc賞応募フォームを入手してください。
>> mecc賞応募フォーム(PDFファイルをダウンロード)
★応募はメールで添付ファイルで受け付けます。※1月25日より
http://www.eco-plaza.net/mecc

<審査委員>
川村雅彦氏(ニッセイ基礎研究所 上席主任研究員)
吉田全男(NECリース環境推進部 部長)
池田正昭(みなと環境にやさしい事業者会議事務局) 他

<応募締切>  
2007年4月2日(月)

<一次選考>  
2007年5月1日(火)

★発表はmeccホームページにて。
提案部門の一次選考通過者はmecc総会でプレゼンテーションする機会を得ます。
2007年5月中旬予定。

<最終選考>  
2007年6月初旬(予定)
★発表はmeccホームページにて。
両部門とも表彰式はmecc主催キャンドルナイトイベントで行ないます。
2007年6月22日予定。

<顕彰方法>
【提案部門】 特賞 10万円+提案の事業化
        入賞 5万円
【提言部門】 特賞 10万円 
        入賞 5万円
電話:03-6806-9280 mecc事務局


□ 4□    ただいま企画中の案件 PROJECT NOW PLANNING


(1)2月13日〜常設ミニエコバザー

昨年は春と秋の2回、
港区が主催するイベントにおいて
meccはエコバザーを出展しました。
環境によいことをすればクーポン券やポイントがもらえて
それが会員事業者や事務局の提供する品々と交換できる、
そんな仕組みがmeccの行なうエコバザーです。
単発で実施していたエコバザーを、
これから小規模ながら毎日開催することになりました。
2月13日よりエコプラザ(港区虎ノ門3-6-9)のロビースペースに
常設ミニエコバザーが”開店”します。
竹で組み立てた特製のテントがしつらえられて、
かわいいショップがお目見えします。
常設ミニエコバザーに参加するためには
「みんなとエコポイントカード」が必要です。
カードは事前に港区の5つの総合支所などで
区民に無料配布しますが、その場でもらうこともできます。
カードに記載された番号を入力すれば
ケータイからエコチェックを行なうことができ
(きのうは電気を消して寝ましたか等の一問一答)、
ポイントを毎日ためていくことができます。
100ポイントたまればバザー品と交換することができます。
バザー品にはドイツ製のエコクレヨンや、
あきる野の森の木でつくったマイ箸など、
100ポイントで交換可能なモノを中心に
小物ながらも魅力的な品揃えが予定されています。
ここをアンテナショップとしながら、
区内のいろいろな場所でエコバザーへの取組みが広がっていくよう、
呼びかけ、調整も行なっていきたいと思います。

(2)エコプラ第3号+別冊エコプラ

みなと環境にやさしい事業者会議が区民、事業者に向けて発行する
環境行動フリーペーパー「エコプラ」第3号、ただいま制作中です。
今回は、「2枚組」でのリリースを予定しています。
1枚はいつものレギュラー号として、
もう1枚は別冊として「企業と環境展」を振り返ります。
昨年11月に実施した「企業と環境展2006」の事実上の報告書となるでしょう。
エコプラ次号、2枚セットで2月中ごろの発行予定です。
表4をはじめ広告枠もまだご提供が可能です。
スペース、価格、柔軟にご相談に応じます。
事務局までお気軽にお問合わせください。


□ 5 □   会員一覧 MEMBER LIST


(☆2007年1月15日現在/入会申込順) ※は幹事事業者
□ シナネン株式会社
□ 株式会社ジャパンエナジー
□ 西松建設(株)関東支店
□ 株式会社クリエート・ファーム
□ 明治学院大学※
□ グリーンプラネット株式会社
□ 伊藤忠商事株式会社
□ 株式会社乃村工藝社
□ 日本道路株式会社
□ 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」※
□ 港区※
□ 東京コカ・コーラボトリング株式会社
□ 三菱自動車工業株式会社
□ 三菱化学株式会社
□ 世紀東急工業株式会社
□ 特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション※
□ 株式会社長谷工コーポレーション
□ 笠井設計株式会社
□ 東京ガス株式会社南部支店※
□ 鹿島建設株式会社
□ 株式会社DTS
□ NECリース株式会社
□ らでぃっしゅぼーや株式会社※
□ イーグル工業株式会社
□ あすか製薬株式会社
□ 株式会社ヤナセ
□ 東京電力株式会社銀座支社※
□ 日本たばこ産業株式会社
□ 株式会社博報堂
□ 大川印刷株式会社
□ 社団法人東京都トラック協会港支部
□ サントリー株式会社
□ 株式会社フジエクスプレス
□ 都築電気株式会社
□ 日比谷総合設備株式会社
□ 清水建設株式会社
□ 日本通運株式会社※
□ 横浜ゴム株式会社
□ 尾瀬林業株式会社
□ ユニ・チャーム株式会社
□ 南国有限会社
□ 株式会社ケーブルテレビジョン東京
□ 文祥堂印刷株式会社
□ 安藤建設株式会社
□ 株式会社大林組
□ 株式会社こめつつじ
□ 株式会社ハウスオブローゼ
□ テンプル大学ジャパンキャンパス
□ 株式会社エコヒルズ
□ 株式会社省電舎
□ 株式会社ジャパンビバレッジ
□ 米田工機株式会社
□ 森永乳業株式会社
□ 太陽生命保険株式会社
□ TBSラジオ&コミュニケーションズ
□ 株式会社日経BP
□ 丸新運輸株式会社


□ 6 □   編集後記 POSTSCRIPT


年末に所用でニューヨークに行きました。
ニューヨークの暖冬が日本でも話題になりましたが、
ちょうど「気温上昇」がはじまる直前の時期でした。
ダウンジャケットなどを着込んでいると少し汗ばむような陽気のなか、
セントラルパークを歩いてみました。
これだけゆたかな大自然がニューヨーク市街のまんなかで維持されていることに
あらためて驚かされました。
しかし公園の維持はそんなに容易ことではないようです。
あちこちに「DONATION」と呼びかける看板が立っています。
あなたの協力なしにはこの公園を守っていくことはできないのだよと訴えます。
それは、この場所がみんなの「共有地」であることへの自覚を促します。
日本では公園というと、行政が管理する場所として認識されがちですが、
セントラルパークはみんなが共有する場所として受け入れられています。
PUBULICな場所である前にCOMMONSであることが前提になっていると言えるでしょう。
ひとりひとりがみんなの役に立つことでCOMMONS(共有地)をつくっていくという思想。
そうしたリアル/バーチャルな場づくりが、
meccというコンソーシアムの目指すところでもあるでしょう。
(MI)


次号は、2月15日頃配信予定です。特集は「エコファンド」の予定です。
また直前のイベント情報などは、別途そのつど配信いたします。


<meccニュース Vol.08 2007.01.18>
発行:みなと環境にやさしい事業者会議
   〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9 エコプラザ内
   TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282
   URL: http://www.eco-plaza.net/mecc
メールマガジン配信停止のご要望は、お手数ですが
ご一報ください。
※記載記事等の無断転載を禁じます。


mecc/みなと環境にやさしい事業者会議