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みなと環境にやさしい事業者会議 ■□■□■
《 meccニュース vol.12 2007.06.01発行》
□■□■□ minato eco-conscious consortium
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☆mecc会員事業者の方に向けて配信するメールマガジンです。
総会を終え、meccはひとつ年をとりました。
さまざまな事業をより活性化させるべく「分科会」がはじまりました。
6月16日には、あきる野へ森林ボランティア分科会が出発します。
事業者が事業者に呼びかける、コンソーシアムが真価を発揮する2年目のmeccです。
(事務局)
□ 1 □ 事業者から事業者へ FROM MEMBER TO MEMBER
◇太陽生命さんより「クリーンアップ大作戦」
昨年、日本橋より浜松町に転入され、meccの会員になられた太陽生命さん。
太陽生命さんでは、1982年より年1回、「小さな親切運動」の一環として、
日本橋本社周辺の清掃活動を実施し、また2004年からは本社周辺だけでなく、
「全国一斉クリーン・キャンペーン」を推進してこられました。
本社周辺では200名の社員の方々が参加されていました。
今年からmeccの会員として、芝地区全域のクリーンアップを、
地域の事業者および区民とともに取り組まれることになりました。
7月7日、七夕の土曜日の朝、浜松町を出発し、
虎ノ門エコプラザまでのクリーンウォークを行ないます。
ゴミ清掃に汗を流した参加者のために、エコプラザでは
「エコポイントのご褒美」と朝市ならぬ「昼市エコバザー」の品々が出迎えます。
「みなとタバコルール」の徹底を呼びかける区も全面協力します。
ポイ捨て撲滅をめざすクリーンアップ大作戦。ふるってご参加ください。
七夕「芝地区クリーンアップ大作戦」
○日時 2007年7月7日(土)午前10時〜午前11時30分
○集合 汐留芝離宮ビルB1スペース(※予定)
○解散 エコプラザ(港区虎ノ門3-6-9)
○協力 港区芝地区総合支所
○申込み
トング等道具を用意するため参加ご希望の方は事前に事務局まで
ご一報ください。電話:03-6806-9280
※詳細は追って後日お知らせいたします。
◇東京電力さんより「事業者施設見学会」
幹事会で出された意見にもとづき、事業者会議のみなさんが持っている
研究施設、展示館、最新設備などを視察する見学会を開始します。
その第一弾として、東京電力さんのご協力により
「東京電力技術開発研究所」「電気の史料館」を見学させていただきます。
電気やエネルギーに関心のある方、この機会をお見逃しなく。
東京電力「技術開発研究所・電気の史料館」見学会
○日時 2007年7月3日(火)午後1時
○集合 JR川崎駅改札口
○スケジュール
13:00 JR川崎駅集合
13:30 シャトルバスにて研究所到着
<研究所見学とプレゼンテーション>
15:00 電気の史料館へ移動
<ガイドによる解説と見学>
17:00 見学修了
17:30 シャトルバスにてJR川崎駅到着
○申込み・問合わせ
事務局まで。電話:03-6806-9280
◇日本教文社さんより「あきる野・森林ボランティア」
港区では今年度より、あきる野市から20haの森林を借り受け、
区民・事業者・区が協働して整備する「みなと区民の森づくり」を開始します。
整備された森林を継続して管理していくために、
区民・事業者による間伐、下刈などのボランティア活動を定期的に実施するとともに、
森林をベースにした様々な環境学習事業を実施します。
今年からmecc会員になられた日本教文社さんが中心になって、
ボランティア部隊が結成されることになりました。
日本教文社さんでは毎回10名あまりの社員の方が参加される予定です。
いよいよ6月16日、一行ははじめて現地の森に入ります。
「まず森を知ろう」をテーマに「安全なボランティア作業」「間伐体験」「森の散策」
「森についての講義」などを行ないます。
ごいっしょに活動の輪に加わっていただける方、募集します。
事業者としてでなく、個人ベースでのご参加も歓迎します。
第1回「あきる野・森林ボランティア」
○日時 2007年6月16日(土)午前10時
○集合 JR武蔵五日市駅改札口
○スケジュール
10:30 みなと区民の森到着
<安全確認のうえ、間伐体験>
12:00 みなと区民の森発
12:30 東京都森林組合到着
<昼食>
13:15 森についての講義
14:00 森林散策及び実習
15:30 東京都森林組合発
16:00 JR秋川駅到着解散
○用意するもの
軽い登山ができる服装、軽登山靴又は運動靴、帽子、軍手、お弁当・飲料
○担当 港区環境課地球環境係 早藤・秋山 内線2495
□ 2 □ アクションレビュー ACTION REVIEW
◆「年次総会」「懇親会」開催
5月11日金曜日、ホテル日航東京の宴会ルーム「シリウス」で
mecc創設から1年目の最初の年次総会が行なわれました。
会員の過半数を超える36事業者が出席し、無事、総会は成立しました。
午後2時半から総会に先立つ第一部として
武井雅昭・港区長とmeccの会長である永尾昇・港区副区長のごあいさつの後、
竹村公太郎・リバーフロント整備センター理事長/日本水フォーラム事務局長に
ご講演をたまわりました。
江戸と水辺環境をテーマに独自の研究をつづけられる竹村氏。
「広重にみる都市の誕生と再生」と題して、
江戸がいかにして治水と都市計画を行なったか、
港区にまつわる場所を手がかりにユニークな考察と推理をご披露いただきました。
●
総会の議事は定刻の午後4時から開始され、
平成18年度の事業と収支報告、および19年度の事業計画案・予算案が
すべて満場の拍手のもとに承認されました。
事業計画案の発表の一環として、mecc賞の<提案部門>で一次審査を通過した
3名のプレゼンテーションも行なわれました。
この提案のなかから、さらに新規事業が計画案に加わることになります。
内容が事務局の読み以上に盛りだくさんとなったため、
予定の終了時刻を30分近くもオーバーすることになりました。
また総会にひきつづき行なわれた懇親会のほうでは、
参加者が予定の申込み人数をオーバーする賑わいをみせました。
オブザーバーとして参加されたある事業者の方は
「こういう席がこんなに盛り上がっているのは経験がない」と驚かれるほど、
2年目を迎えてmeccの交流の輪はますますゆたかなひろがりをみせました。
◆「エコライフフェア」にブース出展
5月26日、快晴の土曜日、
有栖川宮記念公園で「エコライフフェアMINATO2007」が開催されました。
meccは会場の中央に設置された大型テントにブース出展し、
朝市エコバザーや事業者会議の活動紹介パネル展示、および
今期の事業のひとつである「有栖川公園でのホタル再生プロジェクト」の紹介と
「ホタル視察ツアー」を行ないました。
鹿島建設さん、東京電力さん、明治学院大学さん らでぃっしゅぼーやさんが
当日はお手伝いに駆けつけてくださいました。
これまでの朝市エコバザーとちがって
野菜ばかりに人気がかたよるのではなく、
ぬいぐるみや本などさまざまなバザー品が万遍なくはけていきました。
終了時間の午後3時を前にテントに用意した在庫はほぼ空になりました。
エコバザーの売上げは65,900円。昨年の2倍の売上げでした。
売上げはすべてボルネオの熱帯雨林再生のための植林活動に寄付されますが、
この売上げで43本の苗木と合計1.29トン/年(1本あたり30kg)のCO2排出権を
あらたに得ることになります。
またバザー券を販売した受付コーナーでは、
エコポイントカードの頒布を目的とした「エコチェックテスト」を行ない、
トライした33人の区民がカードを手にしました。
らでぃっしゅぼーやさんが自社商品である産直野菜を
どっさり持ち込んでくださったのをはじめ、
バザー品をご提供いただいたのは以下の事業者のみなさまです。
ご協力ありがとうございました。おかげさまで大成功でした。
・大川印刷(家庭雑貨、ぬいぐるみ、子供服など)
・尾瀬林業(クリアファイル、絵葉書)
・笠井設計(オルゴール、ティッシュケースなど)
・鹿島建設(ビー玉、おはじき、ぬいぐるみ、文具など)
・シナネン(カバン、ライト、雑貨など)
・ジャパンエナジー(雑貨など)
・TBSラジオ&コミュニケーションズ(レジャーシート)
・東京電力(雑貨など)
・東京都トラック協会港支部(台所用品、おもちゃなど)
・ホテル日航東京(肥料)
・日本道路(エプロン)
・日比谷総合設備(文具、バッグ、家庭雑貨など)
・三菱化学(化粧品、アクセサリー、折りたたみ傘、雑貨)
・明治学院大学(書籍)
・ユニ・チャーム(古着、雑貨など)
・らでぃっしゅぼーや(ガラス食器セット)
□ 3 □ 「エコプラ」広告募集 ABOUT THE FREE PAPER
みなと環境にやさしい事業者会議が区民、事業者に向けて発行する
環境行動フリーペーパー「エコプラ」。
すっかりmeccの「顔」となり一般の方からも好評を得ている「エコプラ」、
その第4号の制作準備にとりかかっています。
ただいま広告募集中です。
会員事業者と港区の各施設を中心に、発行部数は3万部。
環境、CSRの分野ではかなり規模の大きな広告媒体です。
いまなら会員事業者ならどなたにでも出広のチャンスはあります。
「ご奉仕価格」にて、よいスペースをご提供いたします。
前向きなご検討よろしくお願いいたします。
お気軽に、お問い合わせ・お申込み、お待ちしております。
電話:03-6806-9280
□ 4□ エコプラザだより AT ECO-PLAZA
@次回「朝(昼)市エコバザー」
7月7日土曜日に、次回「朝市エコバザー」を、
正午より「昼市」として開催します。
冒頭でお知らせしました「クリーンアップ大作戦」に連携し、
ゴミ清掃ボランティアへの参加者をメインのお客様として迎え入れます。
いつもの朝市エコバザーの仕組みに加えて、
エコポイントを手にする体験と、その場で使える機会を用意しました。
地域美化に貢献してくれた参加者には
エコポイントを「500ポイント」差し上げる予定。
あきる野から届く新鮮野菜や手作り醤油などの品々を
そのポイントと交換にお持ち帰りいただくことができます。
当日お時間のある方、エコバザーに関心のある方、
ぜひ午前中のクリーンアップ大作戦からご参加ください。
@「環境アート写真展&トークイベント」
写真家、中竹孝行さんの写真展「地球からありがとう〜自然のために、
生き物のために、自分のできることをしている人たちの姿展」を開催中。
6月15日には、中竹さんのギャラリートークを行ないます。
商業写真家として活躍してきた中竹さんは、
「環境問題に対して自分に は何ができるだろう?」という思いから、
自然を守る活動に取り組んでいる人々のことを伝えようと、
自費で全国 各地を訪ね、6年間に渡って120人以上の人々を撮影してきました。
「農薬を使わない米づくりを始めました」と、田んぼの中で微笑む農家 の家族。
「日本の自然にひとめぼれ」というアメリカ人ナチュラリスト。
大型カメラによるモノクローム写真に、
筆書きされたそれぞれのメッ セージが組み合わされ、
独特の印象深い作品に仕上がっています。
今回は、その一部およそ50点を展示。
また、頑固に木製カメラを使い続ける中竹さんに、
この撮影にかけた思いや、出会った人々の事を語っていただきます。
詳しくはこちら↓
http://www.ecoplus.jp/showart.php?lang=ja&genre=11&aid=409
中村孝行さん写真展「地球からありがとう」
○写真展 5月23日(水)〜6月16日(土)
○トーク 6月15日(金)18:30〜20:30
○入場無料/申込み不要
○お問い合わせ 港区立エコプラザ TEL:03-5404-7764
□ 5 □ 会員一覧 MEMBER LIST
(☆2007年5月31日現在/入会申込順) ※は幹事事業者
□ シナネン株式会社
□ 株式会社ジャパンエナジー
□ 西松建設株式会社 関東支店
□ 株式会社クリエート・ファーム
□ 明治学院大学※
□ エコアース・ヒューマンネット
□ 伊藤忠商事株式会社
□ 株式会社乃村工藝社
□ 日本道路株式会社
□ 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」※
□ 港区※
□ 東京コカ・コーラボトリング株式会社
□ 三菱自動車工業株式会社
□ 三菱化学株式会社
□ 世紀東急工業株式会社
□ 特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション※
□ 株式会社長谷工コーポレーション
□ 笠井設計株式会社
□ 東京ガス株式会社 南部支店※
□ 鹿島建設株式会社
□ 株式会社DTS
□ NECリース株式会社
□ らでぃっしゅぼーや株式会社※
□ イーグル工業株式会社
□ あすか製薬株式会社
□ 株式会社ヤナセ
□ 東京電力株式会社 銀座支社※
□ 日本たばこ産業株式会社
□ 株式会社博報堂
□ 株式会社大川印刷
□ 社団法人東京都トラック協会港支部
□ サントリー株式会社
□ 株式会社フジエクスプレス
□ 都築電気株式会社
□ 日比谷総合設備株式会社
□ 清水建設株式会社
□ 日本通運株式会社※
□ 横浜ゴム株式会社
□ 尾瀬林業株式会社
□ ユニ・チャーム株式会社
□ 南国有限会社
□ 株式会社ケーブルテレビジョン東京
□ 安藤建設株式会社
□ 株式会社大林組
□ 株式会社こめつつじ
□ 株式会社ハウスオブローゼ
□ テンプル大学 ジャパンキャンパス
□ 株式会社エコヒルズ
□ 株式会社省電舎
□ 株式会社ジャパンビバレッジ
□ 米田工機株式会社
□ 森永乳業株式会社
□ 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
□ 太陽生命保険株式会社
□ 株式会社日経BP
□ 昭和環境システム株式会社
□ 株式会社日本教文社
□ 環境計測株式会社東京支店
□ 丸新運輸株式会社
□ 大地を守る会
□ オムロン株式会社
□ 6 □ 編集後記 POSTSCRIPT
LOHASが定着するようになったと思ったら、
最近では「エコセレブ」なる言葉まで登場するようになりました。
環境に配慮した生活を心がけるセレブリティのことをそう呼ぶのだそうです。
日本を代表するエコセレブといえば、やはり音楽家の坂本龍一さんでしょうか。
先日、ある雑誌の仕事で坂本さんとホテルのロビーで待ち合わせをしました。
クルマで5分くらいのところにある公園で撮影を行なうために。
ロビーからタクシー乗り場に出る際に、
坂本さんはドアボーイが待ち受ける正面ドアを通り越し、
わざわざその横にある手押しドアから表に出られました。
正面ドアは”電動”の自動扉だったのです。
そしてタクシーは使わずに、すたすた歩いて公園へ。
ホテルの部屋では電気のポットにお湯が沸いていたりしますが、
坂本さんはあれも気になって仕方ありません。
あるとき、お知り合いのホテルの支配人にその話をしたところ、
そちらのホテルでは部屋のポットのコンセントは抜かれるようになったそうです。
こんな目立たないところでも心がけを怠らないのがエコセレブたる所以でしょう。
坂本さんにならって、私も自動ドアは”ボイコット”するようになりました。
(MI)
二年目のmeccニュース、今回からコンテンツの組立てを刷新しました。、
会員が主体的に事業をつくりあげていく今年の方向性に合わせました。
次号は、7月1日頃配信予定です。
<meccニュース Vol.12 2007.06.01>
発行:みなと環境にやさしい事業者会議
〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9 エコプラザ内
TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282
URL: http://www.eco-plaza.net/mecc
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