mecc/みなと環境にやさしい事業者会議 mecc/みなと環境にやさしい事業者会議
 
>> 入会お申し込みはコチラ
お知らせ/mecc/みなと環境にやさしい事業者会議 会員/mecc/みなと環境にやさしい事業者会議 問い合わせ/mecc/みなと環境にやさしい事業者会議
<目次 CONTENTS>

1事業者から事業者へ
FROM MEMBER TO MEMBER
◇7.26「第5回講演会〜気候変動と省エネルギー」
◇8.23「お台場」ほか「みなと打ち水大作戦」

2アクションレビュー
ACTION REVIEW
◆6月24日「キャンドルナイト@芝公園」
◆6月22日「キャンドルナイト交流会」「mecc賞表彰式」
◆6月16日「あきる野・森林ボランティア」

3mecc版みなとタバコルールのご提案
PROPOSAL  

4 エコプラザだより 
AT ECO-PLAZA
@7.13「環境教育ワークショップ」開催のお知らせ
@7.7「ひる市エコバザー」&「クリーンアップ大作戦」

5会員一覧 
MEMBER LIST


6編集後記 
POSTSCRIPT


meccニュース13号 2007.07.02発行
□■□■□ みなと環境にやさしい事業者会議 ■□■□■
《 meccニュース vol.13 2007.07.02発行》
□■□■□ minato eco-conscious consortium ■□■□■

☆mecc会員事業者の方に向けて配信するメールマガジンです。

meccの2年目、がぜん活動が活発化してきました。
メールマガジンの情報発信の機会も頻繁になりました。
これは毎月月はじめにお送りしているmeccニュース定期便です。
この一通の便りのなかで、コミットメントを呼びかける声と、
それにこたえる声が響きあいます。どうぞお聞き逃しなく。
(事務局)

□ 1 □ 事業者から事業者へ FROM MEMBER TO MEMBER

◇港区から「気候変動と省エネルギー」勉強会 

「第5回みなと環境にやさしい事業者会議講演会」は、
港区さんとの協議によりテーマが決まりました。
高輪区民ホールで開催する恒例のmecc勉強会、
次回は、「気候変動」をテーマにした講演会と
「省エネルギー」をめぐる研修会の2本立てで
7月26日木曜日に行ないます。
第一部は、東京大学気候システム研究センター准教授で
「雪氷学」がご専門の阿部彩子さんを講師にお招きします。
目からウロコな「雪氷」がとらえた地球温暖化の真実。
非常にユニークな聞き逃せないお話です。お楽しみに。
第二部では、東京都の地球温暖化対策推進ネットワークを講師に迎え、
「省エネルギー技術研修会」を実施します。
省エネルギーの必要性と背景から対策のポイントまで、
省エネのノウハウをあらためてわかりやすく解説します。
「気候変動と省エネルギー」勉強会
<日時> 
2007年7月26日(木)午後1時30分〜4時:50分(13時会場)
<一部>13:40〜 
講演「地球史のなかの気候」 東京大学・阿部彩子准教授
<二部>14:50〜
省エネルギー技術研修会 東京都環境局
<会場> 
高輪コミュニティープラザ内
高輪区民センターホール
港区高輪1-16-25
地下鉄白金高輪駅下車
<入場無料>


◇8.23お台場ほか「みなと打ち水大作戦2007」  

昨年8月23日に、ホテル日航東京さんの呼びかけで
お台場打ち水大作戦が実施されました。
8月23日は打ち水大作戦の公式日程で千秋楽にあたる日。
お台場を舞台にした、ひと夏をしめくくる大々的な打ち水イベントは、
全国のメディアでも取り上げられる大成功をおさめました。
今年も、江戸の暦でこの日をもって暑さが和らぐとされる「処暑」の
8月23日木曜日に、2年目の実施が計画されています。
ホテル日航東京さんはじめ、お台場を地元とする事業者たちが、
処暑のお台場打ち水を恒例行事とするべく、
打ち水大作戦本部や芝浦港南支所を交えた会議を重ねています。
夏の思い出にお台場打ち水。レインボーブリッジを背景にした
「打ち水絵巻」が、東京名物になる日も近いでしょう。
また、区内のほかの地区でも、各支所ごとに地域密着型の打ち水が
実施されますが、事業者の呼びかけ・参加により、
より大規模での打ち水イベントの実施が期待されています。
暑さが加速するにつれ、打ち水の呼び声も熱を帯びてくるでしょう。
各地での動き、詳細は追々、臨時速報でお伝えしてまいります。
みなとお台場打ち水大作戦(予定)
○日時  2007年8月23日(木)午後3時「いっせい打ち水」
○会場  お台場ぺデストリアンデッキ


□ 2 □  アクションレビュー ACTION REVIEW

◆「キャンドルナイト@芝公園」


「でんきを消してスローな夜を」と
省エネのライフスタイルの普及を呼びかけるキャンドルナイト。
2003年の夏至にはじまったこの取り組み、
今年のメインイベントは、6月24日土曜日、
きれいに芝生が張り替えられ新装なった芝公園を舞台に行なわれました。
例年は増上寺が会場になって行なわれていたキャンドルナイトが、
急きょ会場の変更を余儀なくされることになりましたが、
実行委員会の相談を受けたmeccの働きかけにより、
芝公園での実施が可能になりました。
主催・協力に名を連ねたmeccは、芝地区総合支所とともにブースを出展しました。
meccのパネル展示を行なったほか、ブースには折鶴コーナーが設けられました。
芝公園のシンボルは広島、長崎の原爆の火をともした「平和の灯」。
芝地区からこの夏、平和を祈る千羽鶴が長崎に届けられますが、
このキャンドルナイトイベントの来場者に一人五羽ずつ折鶴を折ってもらい、
お礼に「100ポイント」入りのエコポイントカードをプレゼントするというもの。
あいにくの雨でしたが、折り紙に夢中になる家族らで、ブースは絶えず賑わいました。

◆「キャンドルナイト交流会」「mecc賞表彰式」

あいにくの雨となり、今回の目玉になるはずだった
「竹ドーム」の出現はお預けとなりましたが、
6月22日夏至の夜に、
エコプラザのエントランスホールで、
予定どおり、そして予想以上に賑やかに、
キャンドルナイト交流会が行なわれました。
参加者は約40名。
蜜蝋キャンドルの灯りは幻想的なムードを醸し、
ギタリスト末森樹さんがアコースティックの繊細な音色を奏で、
スローなキャンドルナイトの演出は整っていましたが、
「ここは居酒屋?」と思えるくらい、
みなさんの楽し気な話し声で、
時間を忘れてエコプラザは盛り上がりました。
料理がなくなった後もおいしいお酒が宴席から
なくなることはありませんでした。
オーガニックビールやオーガニックワインを
ご提供いただいたらでぃっしゅぼーやさん、
ありがとうございました。
また、一升瓶の銘酒を差し入れてくださった
港区・武井区長、ありがとうございました。
          ●
同キャンドルナイト交流会のなかで、
「第一回mecc賞」の表彰式が行なわれました。
審査員をつとめられたニッセイ基礎研究所の川村雅彦氏と
NECリースの吉田全男氏が見守るなか、
入賞の4名に記念の盾と賞金5万円が授与されました。
記念の盾は木曽檜の天然木製。
一点ものの特別な記念品が、
栄えある賞にいっそうの格式を加え、
受賞者はみんな目を丸くしていました。
以下、あらためて今回入賞のみなさんです。
おめでとうございます。
<提案部門>特別賞の鎌倉朋子さん
<提言部門>入賞の段原佐也佳さん
<提案部門>入賞の横地明宏さん
<提案><提言>両部門W入賞の後藤公位さん。
★鎌倉さんは、ご提案の「放置間伐材をつかったレジ袋開発」が
実現可能であれば特賞になる予定でしたが、
現状の技術では「難しい」という判断となったため、
入賞と同格の「特別賞」という扱いになりました。

◆「あきる野・森林ボランティア」

6月16日(土)、
「第一回みなと区民の森づくりボランティア活動」が
快晴の空の下、あきる野市刈寄谷で実施されました。
今年度から港区があきる野市より借り受けた20ヘクタールの
「みなと区民の森づくり」がいよいよスタートです。
午前中は、まず山歩きのハイキング。
暑かったせいもありバテ気味の方が続出。
それでも楽しい昼食で元気を取り戻し、
午後からは間伐体験。
一人一本以上の木を切り倒しました。
大勢でご参加いただいた日本教文社さん、
そしてDTSさん、オムロンさん、太陽生命さん
おつかれさまでした。
よほど山歩きがハードだったのか、参加者からは、
「次はもう参加したくない・・・」との声も聞かれましたが、
はじめての間伐体験はなかなか楽しかったようです。
meccとして、今後「区民の森づくり」にたいして
どんな関わりができるか、さらに実地体験を試みつつ、
検討を重ねていきたいと思います。


□ 3 □ 「mecc版みなとタバコルールのご提案 PROPOSAL 

港区では、区をあげて「みなとタバコルール」の徹底に力を入れていますが、
なかなか思うように効果が上がらないのが実情です。
見てのとおり、道を歩くとあちこちに「ポイ捨て」は目につきます。
「ルール」であって条例としての強制力がないことがネックですが、
マナー向上の訴えからポイ捨て禁止を実現していくしかありません。
区長はじめ港区が大いに期待されるのが、meccの連携協力です。
実際に、ポイ捨ての主役はほとんどが事業者です。
たんなる協力という立場としてではなく、
事業者自身が立ち上がって声をあげる必要があるでしょう。
そこで、meccが港区在勤の全事業者を代表して、
社会人のモラルに訴える「広告」をはじめたいと考えます。
港区では、歩きタバコが禁止されているエリアとそうでないエリアがあります。
その微妙な線引きがタバコルールの徹底を阻んでいるのも確かです。
6月22日に行なわれた幹事会では、
港区全域を「歩行禁煙」エリアとすることをmeccの自主ルールに、
という声があがり、喫煙者も含め(!)全員がこれに賛成しました。
港区で働く者としての歩行喫煙の全面放棄を、これから
meccが主体となってアピールしていきたいと思います。
PDFで配信し、各自ご出力いただいて社内に掲示していただくやり方で
まずはポスターを作成したいと思います。
区内での全面歩行喫煙禁止を訴えるうまい標語など思いつかれたら、
ぜひお気軽に事務局までお知らせください。電話:03-6806-9280


□ 4□  エコプラザだより AT ECO-PLAZA

@7.13「環境教育ワークショップ」開催のお知らせ

その名も「エコ・ネイションゲーム」という、
ワークショップ形式で行なうユニークな環境教育プログラムの体験会を開催します。
フルハシ環境総合研究所が企業研修向けに開発した企画ですが、
今回はmecc会員のために特別に無料でご参加いただける場を用意しました。
経済活動と環境活動との両方を持続的に発展させるにはどうしたらいいか? 
この課題の解決に向け、各参加者が主体的に考え、選択し、行動することが求められる
ロールプレイングゲームです。
また、即時の判断力や交渉力、コミュニケーション力、リーダーシップなど、
仕事の現場での能力が試されるゲームでもあります。
社員教育や社会貢献プログラムへの参考にしていただけるよい機会となるでしょう。
みなさまのふるってのご参加をお待ちしております。
環境教育ワークショップ「エコ・ネイションゲーム」体験会
○日時 2007 年7 月13 日(金) 14:00〜17:00(※受付 13:30〜)
○定員 32 名(定員になり次第締め切らせて頂きます)
○会場 エコプラザ「学習室」 (港区虎ノ門3-6-9)
○申込 事務局までご一報ください電話:03-6806-9280
★「エコ・ネイションゲーム」について詳しくは以下までどうぞ
event@fuluhashi.jp Tel: 03-3780-9733 Fax: 03-5728-3414
株式会社フルハシ環境総合研究所 (担当:向達・上野) 
http://www.fuluhashi.jp
※氏名、所属(会社・団体名)、役職、お電話番号、メールアドレスをお知らせください。

@7.7「ひる市エコバザー」&「クリーンアップ大作戦」

エコプラザ恒例イベントとなった「朝市エコバザー」、
次回は7月7日土曜日に、
正午より「ひる市」として開催します。
この日のエコバザーが迎え入れるメインのお客様は、
「クリーンアップ大作戦」に参加されるボランティアの皆様。
太陽生命さんの呼びかけにこたえた総勢二百数十名の大ゴミ掃除部隊です。
ポイ捨て禁止を訴えながら芝地区全域のゴミ清掃に汗を流した参加者は、
最後はエコプラザに全員集合し、その場で地域美化に貢献したお礼として
エコポイント「500ポイント」が進呈される予定。
あきる野から届く新鮮野菜や手作り醤油などの品々、
また事業者からご提供いただいたバザー品を、
そのポイントと交換にお持ち帰りいただくことができます。
当日お時間のある方、エコバザーに関心のある方、
ぜひ午前中のクリーンアップ大作戦からご参加ください。
七夕「芝地区クリーンアップ大作戦」
○日時 2007年7月7日(土)10:00〜11:30
○集合 汐留芝離宮ビルB1スペース(※予定)
○解散 エコプラザ(港区虎ノ門3-6-9)   
○協力 港区芝地区総合支所
○申込み
トング等道具を用意するため参加ご希望の方は事前に事務局まで
電話:03-6806-9280

七夕「ひる市エコバザー」

○日時 2007年7月7日(土)正午〜15:00
○会場 エコプラザ「エントランスホール/校庭」(港区虎ノ門3-6-9)


□ 5 □ 会員一覧 MEMBER LIST
(☆2007年6月30日現在/入会申込順) ※は幹事事業者

□ シナネン株式会社
□ 株式会社ジャパンエナジー
□ 西松建設株式会社 関東支店
□ 株式会社クリエート・ファーム
□ 明治学院大学※
□ エコアース・ヒューマンネット
□ 伊藤忠商事株式会社
□ 株式会社乃村工藝社
□ 日本道路株式会社
□ 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」※
□ 港区※
□ 東京コカ・コーラボトリング株式会社
□ 三菱自動車工業株式会社
□ 三菱化学株式会社
□ 世紀東急工業株式会社
□ 特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション※
□ 株式会社長谷工コーポレーション
□ 笠井設計株式会社
□ 東京ガス株式会社 南部支店※
□ 鹿島建設株式会社
□ 株式会社DTS
□ NECリース株式会社
□ らでぃっしゅぼーや株式会社※
□ イーグル工業株式会社
□ あすか製薬株式会社
□ 株式会社ヤナセ
□ 東京電力株式会社 銀座支社※
□ 日本たばこ産業株式会社
□ 株式会社博報堂
□ 株式会社大川印刷
□ 社団法人東京都トラック協会港支部
□ サントリー株式会社
□ 株式会社フジエクスプレス
□ 都築電気株式会社
□ 日比谷総合設備株式会社
□ 清水建設株式会社
□ 日本通運株式会社※
□ 横浜ゴム株式会社
□ 尾瀬林業株式会社
□ ユニ・チャーム株式会社
□ 南国有限会社
□ 株式会社ケーブルテレビジョン東京
□ 安藤建設株式会社
□ 株式会社大林組
□ 株式会社こめつつじ
□ 株式会社ハウスオブローゼ
□ テンプル大学 ジャパンキャンパス
□ 株式会社エコヒルズ
□ 株式会社省電舎
□ 株式会社ジャパンビバレッジ
□ 米田工機株式会社
□ 森永乳業株式会社
□ 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
□ 太陽生命保険株式会社
□ 株式会社日経BP
□ 昭和環境システム株式会社
□ 株式会社日本教文社
□ 環境計測株式会社東京支店
□ 丸新運輸株式会社
□ 大地を守る会
□ オムロン株式会社

□ 6 □ 編集後記 POSTSCRIPT

CDMの設計者として世界的に有名な松尾直樹さんにお会いする機会がありました。
カーボンオフセットの展開について興味深いお話をうかがいましたが、
そこで松尾さんは「カーボンマイナス」なる概念を提唱されていました。
自らの行動によるCO2排出量を、CO2排出削減クレジットを購入することで
オフセットすることができますが、ただオフセットするだけでなく、
カーボンニュートラルを実現するだけでなく、マイナスにしようと。
自分が出したCO2をゼロにする以上の貢献をして、
カーボンフリーを超える「カーボンネガティブ」な生き方をしようと。
そうやってカーボンオフセットがすすめばすすむほど、
森林保全や貧困地域へのサポートがすすむ、という仕組みが回りだします。
地球温暖化は森林を破壊し貧困を助長しますが、
その対抗策としてできたきカーボンオフセットは、
森林を守り貧困を解決する糸口を与えることができます。
人類にとって最大の危機は、人類を救う最大のチャンスになる。
そんな可能性を確信しつつ、プラス思考でカーボンマイナスを、
ポジティブにカーボンネガティブを、実現していきたいものですね。
(MI)

二年目のmeccニュース、今回からコンテンツの組立てを刷新しました。、
会員が主体的に事業をつくりあげていく今年の方向性に合わせました。
次号は、8月1日頃配信予定です。

<meccニュース Vol.13 2007.07.02>
発行:みなと環境にやさしい事業者会議
   〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9 エコプラザ内
   TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282
   URL: http://www.eco-plaza.net/mecc
メールマガジン配信停止のご要望は、お手数ですがご一報ください。
※記載記事等の無断転載を禁じます。


mecc/みなと環境にやさしい事業者会議