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<目次 CONTENTS>

1事業者から事業者へ
FROM MEMBER TO MEMBER
◇8.20「東京タワー打ち水大作戦」
◇8.23「みなとお台場打ち水大作戦」
◇8.06「あきる野・森林ボランティア〜第2回分科会」 

2アクションレビュー
ACTION REVIEW
◆7月3日「事業者施設見学会」
◆7月7日「芝地区クリーンアップ大作戦」&「ひる市エコバザー」
◆7月26日「第5回講演会〜気候変動と省エネルギー」

フリーペーパー「エコプラ」no.4発行 
FREE PAPER LATEST ISSUE
   

4 エコプラザだより 
AT ECO-PLAZA
@環境教育ワークショップ
「エコ・ネイションゲーム」
開催しました
@「社会・環境報告書を読む会」ワークショップ開催のお知らせ

5会員一覧 
MEMBER LIST


6編集後記 
POSTSCRIPT
meccニュース.vol.14 2006.08.01発行
□■□■□ みなと環境にやさしい事業者会議 ■□■□■
《meccニュース.vol.14 2006.08.01発行》
□■□■□ minato eco-conscious consortium ■□■□■

☆mecc会員事業者の方に向けて配信するメールマガジンです。

夏本番、meccのアクションも熱を帯びてきます。
夏の取り組みといえばなんといっても打ち水大作戦。
meccは港区から全国に発信できる打ち水絵巻をプロデュース。
絵になるあの場所で、この場所で、事業者自らが汗を流し、
温暖化防止への訴えと夏の思い出づくりに励みます。
(事務局)


□ 1 □ 事業者から事業者へ FROM MEMBER TO MEMBER

◇らでぃっしゅぼーやさんより「東京タワー打ち水大作戦」  

港区内にある有名観光スポットで賑々しく打ち水ができたら、と今年の総会でも呼びかけましたが、その甲斐あってか、東京タワーで打ち水イベントが実現することになりました。 毎年社員の方々が中心になって芝公園で独自に打ち水イベントを主催されていたらでぃっしゅぼーやさんの取り組みが、今年は東京タワーに場所をうつして、
meccや観光客やメディアも巻き込んだ、もっともっと大規模な大作戦へと発展をとげます。8月20日月曜日、東京タワーの真下で、正午から三度にわたって「いっせい打ち水」を行ないます。「東京タワー打ち水大作戦」なんて、子どもも大人もわくわくするでしょう。夏の東京タワー名物に、今年から打ち水が名乗りをあげます。

<東京タワー打ち水大作戦2007>
□日時 2007年8月20日(月) 正午/13:00/14:00 いっせい打ち水
□会場 東京タワー ※正面入口   
□主催 
らでぃっしゅぼーや株式会社/ みなと環境にやさしい事業者会議/ 打ち水大作戦本部 
□お問合わせは事務局まで電話:03-6806-9280

※詳細は追って後日お知らせいたします。

◇ホテル日航東京さんより「お台場打ち水大作戦」
ホテル日航東京で実行委員会を重ね、2年目のお台場打ち水大作戦の詳細が固まってきました。
「この夏納めの一大打ち水絵巻」と題して、昨年以上に、打ち水の夏を華やかに締めくくります。今年のメイン会場はシンボルプロムナードになりました。
お台場随一の広場といえるスペースで、照り返しが厳しい絶好の打ち水ゾーンです。
特別ゲストとしてアルピニスト野口健さんがやってきます。
打ち水娘2007の「Katy」も登場します。
永尾昇港区副区長兼mecc会長も駆けつけてくださいます。
打ち水効果に関しては都市緑化機構さんが綿密な温度計測を行ないます。
ゆりかもめ、および東京臨海高速鉄道沿線の各駅にKatyが大写しになった告知ポスターが今週末からお目見えします。
舞台は着々と整っています。この夏最後の思い出に、お台場打ち水大作戦にできればご家族連れでご参加されませんか。

<みなとお台場打ち水大作戦2007>
□日時 2007年8月23日(木) 14:30イベント開始/15:00「いっせい打ち水」
□会場 お台場シンボルプロムナード ※ゆりかもめ「台場」駅下車
□主催 
みなとお台場打ち水大作戦実行委員会/ みなと環境にやさしい事業者会議/ 打ち水大作戦本部 
□お問合わせは事務局まで電話:03-6806-9280

◇日本教文社さんより「あきる野・森林ボランティア」分科会

6月16日に実施した最初の森林ボランティアは、想像以上のハードワークとなり、多くの参加者が音を上げてしまう結果となりました。
山は甘くないという経験ができたことは貴重ですが、それを踏まえたうえで、いかに区民や事業者が楽しみながら持続可能な森づくりボランティアが可能か、今後に向けての立て直しをはかりたいと思います。
多くの注目を集めているあきる野の森林整備ですが、meccが中心にならなければ前進しない取り組みです。
ふるってのご参加よろしくお願いします。
とくに森づくりに関して実績・ノウハウをおもちの事業者さんのご協力を心待ちにしております。

<あきる野・森林ボランティア分科会>
□日時 2007年8月6日(月)午後3時
□場所 エコプラザ「学習室」
□お問合わせは事務局まで電話:03-6806-9280


□ 2 □  アクションレビュー ACTION REVIEW

◆「事業者施設見学会〜東京電力さん企画」

幹事会で提案された意見にもとづき、会員事業者のみなさんがおもちの
研究施設や展示館、最新施設の見学を実施することになり、
その第一弾として、東京電力さんが川崎におもちの施設見学を行ないました。
東京ガスさん、明治学院大学さん、伊藤忠さん、DTSさん、港区さんが参加。
7月3日午後、JR川崎駅に集合した一行は、シャトルバスに乗り込み、
まずは東京電力技術開研究所へ。
森づくりや二酸化炭素の吸収や電気自動車開発など、
東京電力さんが現在取り組んでる研究テーマの説明を受け、
開発中の電気自動車には試乗もできました。
そして、隣接する電気の資料館に移動し、
電気が発見されるまでの歴史や、
実際に水力発電所で使われている巨大なタービンなどが展示されていました。
東京電力さんの技術開発への意気込みがリアルに伝わる
有意義な「社会科見学」でした。

◆「クリーンアップ大作戦〜太陽生命さん企画」&「ひる市エコバザー」


5月7日土曜日、
太陽生命さんの呼びかけで「第一回芝地区クリーンアップ大作戦」が行なわれました。
総勢230名が参加する大イベントになりました。
汐留芝離宮ビルに集結し午前10時すぎに出発したゴミ清掃隊は6グループに分かれ、
芝地区内の6つのコースで清掃活動に挑みました。
太陽生命の社員・家族の方々にまじり、
meccから日比谷総合設備さん、DTSさん、日本道路さん、
清水建設さん、ユニチャームさんが参加。
当日はさほど陽のささない曇り空。1時間ばかり街を練り歩くにはちょうどいい気候で、
みなさん、手に手に吸殻などの「収穫」を携えて、
11時すぎから続々とゴールのエコプラザに到着しました。
シンガリは飯倉の坂の上り下りの難コースを担当したチーム。
ここには太陽生命・大石社長もプレイヤーとして参加されていて、
230名最後の「おつかれさまでした」が大石社長でした。
燃える、燃えない、資源、ペットボトル、と分別されたゴミ袋が合計100袋にもなりました。
やはり目についたのは吸殻。
この日のキャンペーンンが「みなとタバコルール」を浸透させる
ひとつの大きなきっかけになるでしょう。
ご参加いただいたみなさま、おつかれさまでした。
           ●
おつかれさまの「お礼」に、
参加者全員に200ポイント入りのエコポイントカードと
バザー券3枚(300ポイント相当)が配られました。
そのバザー券3枚をつかって、
らでぃっしゅぼーやさんからご提供いただいた
新鮮野菜と交換できるという仕組みで、
クリーンアップ大作戦にひきつづきエコバザーを開催しました。
また、参加者のためにサントリーさんからご提供いただいたドリンクと、
区民サポーターの主婦の方々が腕によりをかけて用意してくださった
カレーライスがふるまわれました。
お客さんの大半がクリーンアップ大作戦の参加者だった
この日の「ひる市エコバザー」の売上げは5000円。
全額、ボルネオの熱帯雨林再生の活動のために寄付されます。

◆「気候変動と省エネルギー勉強会〜港区さん企画」

省エネルギーの勉強会を兼ねた「第5回mecc講演会」は、7月26日に高輪区民センターホールで行なわれました。
講師は東京大学気候システム研究センターの阿部彩子氏。
演題は「地球史のなかの気候」。
長い長い地球の歴史において、「雪氷」に注目した気候変動をめぐるお話をいただきました。 以下、事務局高橋の感想です。
 
          ●
現在では、コンピュータのシミュレーションにより過去の地球の気候が検証できます。講演の中では、6億年前から現代に至るまでの気候の変化の様子がグラフで説明されました。
人類が地球上に誕生したのは数百万年前なわけが、このグラフでみると、それはつい昨日の出来事のようです。あまりのスケールの大きさに頭がついていかず最初はピンときませんでしたが、お話をうかがううちに、今地球上で起きていることの深刻さが徐々にわかってきました。
地球上では氷期と間氷期とが繰り返されていて、現在は温かい間氷期にあたります。
温暖化という現象は、長い地球の歴史の中では過去にも何度か繰り返されているのだそうです。「な〜んだ、自然現象なら仕方ない」…いえいえ、そうではありません。
過去の地球では何百万年、何千万年もかけて暖かくなってきた現象が、わずかここ100年くらいの間で起きようとしているのです。地球の歴史においても初めてのことです。
そして、もし仮に今二酸化炭素を減らし地球温暖化を抑えることができたとしても、
過去100年間の温暖化の影響は今後数百年、数千年にわたって響いてくるのだそうです。
私達の生活がつくりだした負の遺産が、子や孫の世代をはるかに超えて、1000年後の人々の生活にまで受け継がれるわけです。
お話をうかがううちに、とてつもなく大きな罪を犯しているような気になりました。
人類の歴史なんてケチなことを言わず、たまには何億年という時間の流れに思いを馳せながら、今どう動くかを考えてみる。
何かが見えそうな気がしました。



□ 3 □ フリーペーパー「エコプラ」no.4発行
 
FREE PAPER LATEST ISSUE
 

長らくお待たせしました。
ようやく「エコプラ」次号が発行にこぎつけました。
8月6日月曜日、各事業者さんのもとに発送いたします。
社員や関係各位へのご配布をよろしくお願いいたします。
おなじみのエコプラ仕様で編集していますが、
お待たせした分だけ中身は盛りだくさん。
特集は「あきる野・みなと区民の森づくり」。
注目される取り組みが、はじめてビジュアルで表現されました。
また前回の当メールマガジンで
「みなとタバコルール」へのmeccの協力の可能性について触れましたが、
次号エコプラでもこの問題を取り上げています。
エンターテイメントかつジャーナリスティックに、
エコプラならではのバラエティな切り口をお楽しみください。
カルチャーシーンを席巻するデザインユニット「生意気」が手がける
さらにパワーアップした表紙とともにお届けします。
追加でのご注文や内容についてのお問合わせは、
以下の事務局内編集係までお気軽にどうぞ。

□ 4□  エコプラザだより AT ECO-PLAZA

@環境教育ワークショップ「エコ・ネイションゲーム」開催しました。

7月13日金曜日、フルハシ環境総合研究所とmeccの共催のかたちで
「エコ・ネイションゲーム」と題する環境教育プログラムのワークショップが、
体験版としてエコプラザの展示ホールで開催されました。
meccからは、DTSさん、明治学院大学さん、東京電力さん、日本通運さん、
東京ガスさん、港区さんが参加され、
総勢30名のプレイヤーが「環境立国」をテーマにした
ユニークなロールプレイングゲームに挑みました。
この日は、参加者24名が日本、アメリカ、中国、ブラジルなどの8ヵ国に分かれて
それぞれ「環境立国」を目指して国づくりを行ないました。
各国は配布された道具を使って「生産活動」を進め、
いかに「環境と経済のバランス」良く発展できるか競うという内容です。
参加者は異口同音にゲームのおもしろさに感心しきりでした。
ここに世界の縮図があるという感想を誰もが抱く結果になったようです。
エコプラザという場所にもふさわしい今回の試みが大好評だったことを受け、
こうしたワークショップを今後は定期的に実施していきたいと考え、
さっそく以下のように次の企画が決まりました。

@「社会・環境報告書を読む会」ワークショップ開催のお知らせ

昨年の「企業と環境展」で実施した「環境報告書を読む会」が反響を呼びましたが、
今年の「〜読み会」開催に向けて、重要な布石になるようなワークショップを
8月24日金曜日にエコプラザ「学習室」で開催します。
その名も「社会・環境報告書を読む会ワークショップ」です。
報告書の読み方のポイントとそれぞれの特徴把握に重点を置いた
ユニークな体験会です。
ジャパンエナジーさん、太陽生命さん、横浜ゴムさん他2社の
出来上がったばかりの2007年版報告書をテキストに、
さまざまな角度から読み比べを行ないます。
環境経営の取り組みに関する理解を深め、
フィードバックを得るとともに、各社の活動内容や情報開示のあり方を
あらためて見直すいい機会となるでしょう。
定員30名で参加者を募集します。
申込み順になりますので、お早めにどうぞ。

<社会・環境報告書を読む会ワークショップ>
□日時 2007 年8 月24 日(金) 14:00〜17:00(※受付開始 13:30〜)
□定員 30 名(定員になり次第締め切らせて頂きます)
□会場 エコプラザ「学習室」 (港区虎ノ門3-6-9)
□申込 事務局までご一報ください
電話:03-6806-9280

★「社会・環境報告書を読む会ワークショップ」について詳しくは以下までどうぞ
event@fuluhashi.jp Tel: 03-3780-9733 Fax: 03-5728-3414
株式会社フルハシ環境総合研究所 (担当:向達・加治) http://www.fuluhashi.jp
※氏名、所属(会社・団体名)、役職、お電話番号、メールアドレスをお知らせください。


□ 5 □ 会員一覧 MEMBER LIST
(☆2007年5月31日現在/入会申込順) ※は幹事事業者

□ シナネン株式会社
□ 株式会社ジャパンエナジー
□ 西松建設株式会社 関東支店
□ 株式会社クリエート・ファーム
□ 明治学院大学※
□ エコアース・ヒューマンネット
□ 伊藤忠商事株式会社
□ 株式会社乃村工藝社
□ 日本道路株式会社
□ 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」※
□ 港区※
□ 東京コカ・コーラボトリング株式会社
□ 三菱自動車工業株式会社
□ 三菱化学株式会社
□ 世紀東急工業株式会社
□ 特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション※
□ 株式会社長谷工コーポレーション
□ 笠井設計株式会社
□ 東京ガス株式会社 南部支店※
□ 鹿島建設株式会社
□ 株式会社DTS
□ NECリース株式会社
□ らでぃっしゅぼーや株式会社※
□ イーグル工業株式会社
□ あすか製薬株式会社
□ 株式会社ヤナセ
□ 東京電力株式会社 銀座支社※
□ 日本たばこ産業株式会社
□ 株式会社博報堂
□ 株式会社大川印刷
□ 社団法人東京都トラック協会港支部
□ サントリー株式会社
□ 株式会社フジエクスプレス
□ 都築電気株式会社
□ 日比谷総合設備株式会社
□ 清水建設株式会社
□ 日本通運株式会社※
□ 横浜ゴム株式会社
□ 尾瀬林業株式会社
□ ユニ・チャーム株式会社
□ 南国有限会社
□ 株式会社ケーブルテレビジョン東京
□ 安藤建設株式会社
□ 株式会社大林組
□ 株式会社こめつつじ
□ 株式会社ハウスオブローゼ
□ テンプル大学 ジャパンキャンパス
□ 株式会社エコヒルズ
□ 株式会社省電舎
□ 株式会社ジャパンビバレッジ
□ 米田工機株式会社
□ 森永乳業株式会社
□ 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
□ 太陽生命保険株式会社
□ 株式会社日経BP
□ 昭和環境システム株式会社
□ 株式会社日本教文社
□ 環境計測株式会社東京支店
□ 丸新運輸株式会社
□ 大地を守る会
□ オムロン株式会社
□ 本田技研工業株式会社


□ 6 □ 編集後記 POSTSCRIPT

京都議定書にも背を向けたアメリカが、気がつけばいま、世界の温暖化対策の最前線に躍り出ていました。
湯水のように石油をつかっている人たちというイメージがつきまとっていましたが、
いまや平均的なアメリカ人は平均的な日本人よりも、ずっとエコに敏感になっているのではないでしょうか。
アル・ゴア元副大統領の映画「不都合な真実」がその布石になったことは誰もが認めるところですが、その前に、台風「カトリーナ」が傲慢だったアメリカ人の目を覚ましたとみる向きもあります。
自然の力の前には人間は無力であるという「謙虚さ」を、はじめて多くのアメリカ人が思い知るところとなったようです。
この7月、日本は大きな台風と地震に連続して見舞われました。
嵐と大揺れの後で、日本人の中のなにかが変わったということはないでしょうか。
自然の脅威を前にして少し謙虚になった結果が、参院選の結果にあらわれたのかもしれませんね。
(MI)


meccニュース、会員事業者が主体になってコンテンツを組み立てています。
思いつかれる企画がありましたらお気軽に事務局までお声がけください。
次号は、9月1日頃配信予定です。

<meccニュース Vol.12 2007.06.01>
発行:みなと環境にやさしい事業者会議
   〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9 エコプラザ内
   TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282
   URL: http://www.eco-plaza.net/mecc
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