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<目次 CONTENTS>

1事業者から事業者へ
FROM MEMBER TO MEMBER
◇「企業と環境展2007」ご協力御礼
◇「エコバザー」用品ご提供御礼

「企業と環境展2007」レポート
CORPORATE WITH ECO-ACTION 
◆パネル展
◆環境報告書を読む会
◆懇親会
◆シンポジウム 

「第2回mecc賞」 
MECC PRIZE   
   

4エコプラザだより
 

AT ECO-PLAZA
@「企業と環境展」レポート・感想をお待ちしております。

5会員一覧 
MEMBER LIST


6編集後記 
POSTSCRIPT
meccニュース.vol.17 2007.12.07発行
□■□■□ みなと環境にやさしい事業者会議 ■□■□■
《 meccニュース.vol.18 2007.12.07発行 》
□■□■□ minato eco-conscious consortium ■□■□■

☆mecc会員事業者の方に向けて配信するメールマガジンです。

1年でmeccがいちばん熱い月、11月が終わりました。
「企業と環境展」の開催で、めくるめく日々が過ぎ去りました。
事業者の環境とCSRへの熱い思いが行き交った12日間。
CSRをめぐる知の共有をはかる場としてエコプラザがフル稼働した12日間でした。
(事務局)



□ 1 □ 事業者から事業者へ FROM MEMBER TO MEMBER

◇「企業と環境展2007」ご協力御礼-------------------
みなさまの多大なご協力をもちまして、
今年の「企業と環境展」を無事に終えることができました。
心からお礼申し上げます。
集客が容易ではないエコプラザを会場とし、
不安を数々抱えながらの開催でしたが、
昨年以上の成果をあげたことは間違いないと思います。
延べ来場者数は500人。
明学大で開催した昨年を実数で上回りました、
たまたま通りがかりに立ち寄る学生がいない代わりに、
わざわざチラシ片手に来場されたビジネスマンの姿が目につきました。
簡単に振り返るのが難しいほど中身の濃い12日間でした。
CSRをめぐる質の高い「対話」があちこちで繰り広げられたと思います。
みなさまに盛り立てていただいたおかげです。
この成果を来年につなげられれば幸いです。
新しいエコプラザで実施予定の「企業と環境展2008」で、
またお会いできるのをいまから楽しみにしています。
◇「エコバザー」用品ご提供御礼-------------------
「企業と環境展」の期間中、
2度にわたって開催する「朝市エコバザー」に備えて、
バザー品のご提供を呼びかけたところ、
以下の事業者さんがエコプラザに段ボール箱を
送ってきてくださいました。
笠井設計さんから1箱(日用雑貨、海苔セット) 
ユニ・チャームさんから1箱(日用雑貨)、
日本道路さんから(タオルセット、ボールペン、エプロン、救急セット)
ジャパンエナジーさんから(日用雑貨)、
東京ガスさんから(バッグ、入浴剤)
日本通運さんから(花の種)、
東京電力さんから(日用雑貨)、
三菱自動車(雑貨類)。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
ご提供いただいた品々が11月24日と12月1日両日の
朝市エコバザーを大いに賑わせました。
また今回も、両日ともらでぃっしゅぼーやさんに新鮮有機野菜を
ご提供いただきました。ありがとうございました。
バザーの売上げは以下のとおりです。
11月24日(土)、21,600円。
12月1日(土)、16,900円。
計38,500円は、アジア植林友好協会に寄付され、
ボルネオで植林される苗木になります。


□ 2 □ 「企業と環境展2007」レポート CORPORATE WITH ECO-ACTION 

◆パネル展------------------------
間伐材のパネルボードが立ち並び、木の香りが漂う「森」に
生まれ変わったエコプラザの展示コーナーおよび情報コーナーに、
以下の各事業者の展示ブースが林立しました。
アースデイマネー・アソシエーション/イーグル工業株式会社/
エコアース・ヒューマンネット/NECリース/尾瀬林業/
オムロン/鹿島建設/ジャパンエナジー/昭和環境システム/
東京ガス/東京電力/TBSラジオ&コミュニケーションズ/
日本たばこ産業/日本通運/日本道路/本田技研工業/
三菱化学/港区/横浜ゴム/らでぃっしゅぼーや/
大川印刷/大地を守る会/文化放送/明治学院大学/
こめつつじ/東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」/
太陽生命保険/三菱自動車工業(★計28事業者)
昨年以上にくふうを凝らした展示が多く、
元来アピールが困難な環境というテーマを
各社おもいおもいのアプローチでビジュアル化していました。
ひとつひとつ見て回っても全体として飽きないパネル展でした。
mecc会員以外の事業者が熱心にパネルに見入る姿をよく見かけました。
会期の後半になるほど来場者数は伸びる傾向をみせました。
◆環境報告書を読む会------------------------
昨年来、この取組みこそがmeccの存在理由で真骨頂と標榜してきましたが、
それを5日間にわたって証明することができました。
以下の5日間の計10社、それぞれに白熱した読む会づくしとなりました。
11月21日 東京電力/森永乳業
   22日 ユニ・チャーム/東京ガス
   26日 横浜ゴム/NECリース
   27日 太陽生命/鹿島建設
   28日 日本通運/ジャパンエナジー
全体的に、昨年よりも、プレゼンテーターと参加者がより近い目線で
相対していた印象がありました。
話しやすく、聞きやすい1時間半だったと感じました。
コーディネーターをつとめたフルハシ環境総合研究所さんが取り入れた
ワークショップ形式も効果的でした。
参加者はmecc事業者、mecc以外の事業者、区民、学生と様々で、
そんな様々なステークホルダーの生の声をぞんぶんに引き出せたようでした。
熱心に質問する大手広告代理店の方々もいました。
会場となった学習室が満員になる会もあり、
「〜読む会」の今後の発展可能性の手ごたえを得ることができました。
◆懇親会------------------------
今年のテーマ「対話するCSR」をお膳立てするべく、
11月20日の初日に山田憲司mecc会長(港区副区長)が
乾杯の音頭をとったオープニングレセプションにつづき、
環境報告書を読む会を実施した5日間、毎夜、「〜読む会」参加者が
座を囲んで懇親会が開かれました。
いずれの日も、閉館時間になるまで「CSRの宴」は盛り上がりました。
間伐材のベンチに腰掛け、多くの参加者たちもプレゼンテーターも
秋の夜長の交流を楽しみました。
5日間とも懇親会まですべておつきあいくださったフルハシ環境総合研究所さん、
ほんとうにおつかれさまでした。
◆シンポジウム------------------------
11月29、30日の両日にわたって赤坂区民センターで
「みなと森と水会議」が行なわれましたが、
そのプログラムのひとつとして、企業と環境展の関連イベントとして、
「森の再生に向かうCSR」というテーマでシンポジウムを実施しました。
11月29日午後3時30分、赤坂区民センターホールに、
事前申し込みをされた参加者百数十名が集まり、
牧大介アミタ持続可能経済研究所所長の基調講演を皮切りに、
以下の「企業の森づくり」事例のプレゼンテーションを行ないました。
東京電力、東京ガス、ジャパンエナジー、コクヨ(※非会員)。
そして太陽生命さんには、取材映像とともに自社の森のご紹介をいただきました。
それぞれのプレゼンが盛りだくさんすぎる内容で、いずれも予定時間超過となり、
後半のパネルトークにあまり時間が割けなかったのが残念でしたが、
森という存在に多くの企業が多くの情熱を傾け出している状況がみてとれました。
牧さんの明晰なキーノートスピーチも多くの来場者に好評でした。



□ 3 □
 「第2回mecc賞」 MECC PRIZE   
mecc主催の環境ビジネスプランコンテストを実施すべく、
昨年、長く企画の検討を重ねてきた結果、「第1回mecc賞」を実施しました。
■第1回mecc賞 
<カテゴリ>
【提案部門】 テーマ:「みなと環境にやさしい事業者会議の新規事業計画案」
【提言部門】 テーマ:「CSRの現状と未来について私が言いたいこと」
<顕彰方法>
【提案部門】 特賞 10万円+提案の事業化
        入賞 5万円
【提言部門】 特賞 10万円 
        入賞 5万円
以上のような概略でしたが、十数人の応募があったものの、
厳正な審査を行なった結果、残念ながら、
第1回mecc賞からは特賞は誕生しませんでした。
まだ事業の実現にこぎつけた提案はありません。
今年は、最初の特賞が授与できることを、
meccが事業の柱として実現させたくなる提案の出現を期待しています。
2008年度「第2回mecc賞」の募集要項はまもなく発表いたします。


□ 4□  エコプラザだより AT ECO-PLAZA

@「企業と環境展」レポート・感想をお待ちしております。


「企業と環境展2007」の報告書を兼ねた
「エコプラ」特集号を年明け早々に発行する予定です。
事務局の見方だけでなく、できるだけ多くの会員事業者さんの視点を入れて
誌面を構成したいと考えています。どんな小さなひとことでもけっこうです。
もちろん長文のレポートも大歓迎です。会場のエコプラザに足を運ばれて、
なにか感じたこと、考えたことがありましたら、なんなりと是非お寄せください。
「対話するCSR」は、ひとまずこの誌面をもって完結します。
誌面のなかで対話がつづいていく、そんな編集ができるように、
できるだけ多くの声を返していただけるのを心待ちにしています。
以下までメールをお送りください。もちろん書式は自由です。


□ 5 □ 会員一覧 MEMBER LIST
(☆2007年12月5日現在/入会申込順) ※は幹事事業者
□ シナネン株式会社
□ 株式会社ジャパンエナジー
□ 株式会社クリエート・ファーム
□ 明治学院大学※
□ エコアース・ヒューマンネット
□ 伊藤忠商事株式会社
□ 株式会社乃村工藝社
□ 日本道路株式会社
□ 株式会社東京ヒューマニアエンタプライズ「ホテル日航東京」※
□ 港区※
□ 東京コカ・コーラボトリング株式会社
□ 三菱自動車工業株式会社
□ 三菱化学株式会社
□ 世紀東急工業株式会社
□ 特定非営利活動法人アースデイマネー・アソシエーション※
□ 株式会社長谷工コーポレーション
□ 笠井設計株式会社
□ 東京ガス株式会社 南部支店※
□ 鹿島建設株式会社
□ 株式会社DTS
□ NECリース株式会社
□ らでぃっしゅぼーや株式会社※
□ イーグル工業株式会社
□ あすか製薬株式会社
□ 株式会社ヤナセ
□ 東京電力株式会社 銀座支社※
□ 日本たばこ産業株式会社
□ 株式会社博報堂
□ 株式会社大川印刷
□ 社団法人東京都トラック協会港支部
□ サントリー株式会社
□ 株式会社フジエクスプレス
□ 都築電気株式会社
□ 日比谷総合設備株式会社
□ 清水建設株式会社
□ 日本通運株式会社※
□ 横浜ゴム株式会社
□ 尾瀬林業株式会社
□ ユニ・チャーム株式会社
□ 南国有限会社
□ 株式会社ケーブルテレビジョン東京
□ 安藤建設株式会社
□ 株式会社大林組
□ 株式会社こめつつじ
□ 株式会社ハウスオブローゼ
□ テンプル大学 ジャパンキャンパス
□ 株式会社エコヒルズ
□ 株式会社省電舎
□ 株式会社ジャパンビバレッジ
□ 米田工機株式会社
□ 森永乳業株式会社
□ 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
□ 太陽生命保険株式会社
□ 株式会社日経BP
□ 昭和環境システム株式会社
□ 株式会社日本教文社
□ 環境計測株式会社東京支店
□ 丸新運輸株式会社
□ 大地を守る会
□ オムロン株式会社
□ 本田技研工業株式会社
□ 東電環境エンジニアリング株式会社
□ 白金オーキッド株式会社
□ 株式会社文化放送
□ センチュリー・リーシング・システム株式会社
□ 株式会社シュガーアンドスパイス
□ TIS株式会社

□ 6 □ 編集後記 POSTSCRIPT

「ひとりを愛せる日本へ。」
民営化した日本郵便の広告スローガンです。
「企業」としての並々ならぬ決意のあらわれでしょうか。
これは、CSRの大原則を表現したものかもしれません。
「あらゆる人がステークホルダーである」
と言い換えれば、多くの企業が「ひとりを愛する」ことを
CSRの理念に据えていると言えるでしょう。
しかし、考えれば考えるほど、とてつもない難題ではありますが。
企業と環境展、環境報告書を読む会にエントリーした各社は、
参加者がどんな層になるのかずいぶん気にかけれられていました。
事業者なのか、役所の関係者なのか、主婦なのか、学生なのか。
誰に語りかけるかによってアプローチが変わらざるをえないということで。
「ひとりを愛する」には慎重な事前の準備も必要です。
「CSR」と「環境」、この二つの主題の間を行き交うのがmecc。
ひとりを愛すること、地球を愛すること。
さて、どっちがたいへんでしょう?
愛する成果が確実に数字(CO2削減量)になるなら、
どこまで愛していいのか結局は答えがみえない「ひとり」よりは、
「地球」のほうが取り組みやすい?
なんとなく、企業の動向のなかに、
「CSR」から「環境」へ揺り戻そうとする傾向を感じるこの頃です。

meccニュース、会員事業者が主体になってコンテンツを組み立てています。
思いつかれる企画等ありましたらお気軽に事務局までお声がけください。
次号は、1月5日頃配信予定です。

<meccニュース Vol.16 2007.10.01>
発行:みなと環境にやさしい事業者会議
   〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9 エコプラザ内
   TEL:03-6806-9280 FAX:03-6806-9282
   URL: http://www.eco-plaza.net/mecc
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