今年で2回目となるmeccの環境ビジネスプランコンテスト「mecc賞」。今年は、【環境】と【CSR】の2つにテーマを分けて提案を募集します。2008年という大事な年を見据えて、より現実に沿った形式をとりました。
昨年は残念ながら特賞の該当者はありませんでしたが、山本良一先生を審査委員長に迎えた今年は、特賞の授与はもとより具体的な事業展開へと発展していくアクチュアルな提案が飛び出してくれることを期待します。企画書の体裁もプレゼンテーションの技術も問いません。アイデアをしっかり伝えていただければそれでOK。地球温暖化やCSRに少しでも思うところのある方、どうぞ気軽にチャレンジしてください。

> 2007年の第1回mecc賞に詳細ついて

> 2007年の第1回mecc賞の結果




特賞 10万円
入賞 5万円

低炭素社会の実現を促す仕組み/事業の提案

京都議定書の第一約束期間がスタートを切りました。日本の目標達成のために、誰もがCO2の排出にブレーキをかけねばならない時代になりました。もっとも地球環境の危機的な異変を前にするとき、もはや「6%削減」などでは焼け石に水と言うしかありません。より高度な低炭素社会への移行が急務の課題です。ところが先ごろ発表になった世界銀行の評価によれば、日本の温暖化対策の進ちょく状況は先進国の中で最下位、世界の排出量上位70カ国の中でも61位という有り様。ノルウェーやコスタリカが「CO2排出量ゼロ」に向けて動き出しているのと好対照です。ただちに、この社会を根元から変えていく決定打が必要です。誰もが知恵をしぼって、アイデアをかたちにしていかなくてはなりません。飛躍的にCO2削減をもたらす低炭素社会が実現する仕組みや事業提案を募集します。

>> 環境部門の応募フォームはコチラからダウンロード(Word形式)



特賞 10万円
入賞 5万円
「愛あるCSR」の再生に向かう提案/提言

「偽装」が昨年来相次いで発覚し、企業の社会的責任(CSR)が根本から揺らいでいます。年賀状に端を発した古紙含有率の偽装は、CSRの中心課題であるはずの環境問題に取り組む企業の姿勢そのものにたいする社会不信の種をまきました。「企業社会が土台から腐ってきたのではないかと不安になる」(朝日新聞社説)ほど事態は深刻ですが、これを好機と捉えなくてはなりません。今年を「CSR出直し元年」としなければなりません。たんなるフォーマットをなぞるだけのCSRは無用です。「わが社は、いいことをしています」とうたう厚顔無恥な宣伝行為と化したCSRは言語道断です。コンプライアンスによりかかる余り企業活動から人間味が損なわれることがなかったか反省も必要です。「愛あるCSR」の再生に向けて、その第一歩はどうあるべきか。具体提案あるいは提言を募集します。

>> CSR部門の応募フォームはコチラからダウンロード(Word形式)

■ 審査委員

審査委員長>
山本良一 東京大学 教授

<審査委員>
川村雅彦 ニッセイ基礎研究所 上席主任研究員
吉田全男 NECリース環境推進部 部長
池田正昭 みなと環境にやさしい事業者会議事務局長


■ 応募方法
以下のホームページからmecc賞応募フォームを入手し、フォームに従って提案書を作成してください。
>> 環境部門の応募フォームはコチラからダウンロード(Word形式)
>> CSR部門の応募フォームはコチラからダウンロード(Word形式)

■ 応募締切 2008年4月11日(金)

■ 一次選考
2008年5月上旬目処に、結果は一次選考通過者に直接お知らせし、meccホームページで発表します。

■ 二次選考
2008年5月下旬目処に、審査委員との面接プレゼンテーションを実施します。

■ 選考結果
プレゼンテーション終了後すみやかに結果はお知らせし、meccホームページで発表します。

■ 受賞式 
2008年6月初旬予定

■ 顕彰方法
【環境部門】特賞 10万円 入賞 5万円
【CSR部門】特賞 10万円 入賞 5万円


■ 問合わせ
電話:03-6806-9280 mecc事務局

 


〒105-0001 港区虎ノ門3-6-9エコプラザ内 http://www.eco-plaza.net/mecc