「森と水建築学会議 隈 研吾(建築家)」 ~「自然」と「建築」について考える~

mecc lecture meeting special(mecc協賛)
「森と水建築学会議 隈 研吾(建築家)」
~「自然」と「建築」について考える~

◎2009年1月30日(金)20:00~22:00
◎港区立エコプラザ
◎要事前申込⇒みなとコール<03-5472-3710>
※みなとコールでのお申し込み受付は13日(火)からになります。
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みなと森と水サミット(1/21開催)に参加する高知県・梼原町の庁舎は、
町が世界に誇る見事な木の建築です。
地元の木材がふんだんに使われたスケールの大きな建物の向こうに、
わたしたちが目指すべき希望のかたちがみえてくる気がします。
その庁舎の設計を手がけた隈研吾さんによる特別講演が行なわれます。
舞台は、同じくサミットに参加するあきる野市に誕生した
みなと区民の森から切り出された木材が空間を構成するエコプラザ。
自然をテーマに建築の概念を変えていく隈さんが、
いまどんなチャレンジを試みようとしているのか。
エコプラザと響きあってホットなお話が展開されるのをお楽しみに。

隈 研吾(くま けんご)氏
pic_kuma.jpg建築家
1954年横浜生まれ。1979年東京大学建築学科大学院修了。コロンビア大学客員研究員を経て、隈研吾建築都市設計事務所主宰。2001年より慶應義塾 大学理工学部教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞、同年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。 2002年「那珂川町馬頭広重美術館」をはじめとする木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー 国際木の建築賞受賞。近作にサントリー美 術館。著書に「自然な建築」(岩波新書)「負ける建築」(岩波書店)「新・都市論TOKYO」(集英社新書)