打ち水大作戦のフィナーレは、二十四節気の「処暑」におこなうのが公式ルールなのだそう。フィナーレ会場は、毎年恒例の、ここです。
レンガの模様でピーンときたかたは、かなりの打ち水通かもしれませんね!?
ここ、とは、そうです、お台場の「ペデストリアンデッキ」です!
みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)の会員事業者であるホテル日航東京さんが奮闘し、今年の打ち水大作戦を実現させてくださいました。
暑さもここでひとくぎり、とされる「処暑」ですが、暦とはうらはらにこの日はうだるような暑さ。温度計の表示はなんと40度を超えました。
お台場打ち水大作戦は、商業施設が集まる会場らしくユニフォーム姿のみなさんが多数参加してくださいます。長いコック帽を身につけたかたがた、和服姿の女性、ハッピやエプロンをつけたみなさん・・・。
通りがかりの観光客のかたがたや浴衣姿の大学生もいて、これはダイバーシティな打ち水大作戦といえるかもしれません!?
この日用意された水は、ホテル日航東京のプールの循環水600リットル。それを桶に汲み作戦の開始を待ちます。
15時には、200人を超える人々がペデストリアンデッキの両側に整列しました。
照りつける太陽の光線があまりに強烈で、並んでいる人々の額には玉の汗が浮かびます。打ち水、早くはじまれ~。
さて、いよいよ打ち水大作戦の開始です。
MC・フジタ帝国さんにあわせ、200人が一斉にカウントダウン。
「10,9,8・・・3,2,1, Let’s UCHIMIZU!!!」の声につづき・・・
どうですか、この豪快な打ち水絵巻!
40度を超える暑さだったこともあり、この日は誰もが体感できるほどの強い風が吹き抜けました。
気温はというと、40.4℃から37.8℃まで下降。2.6℃の「下げ幅」は、今年の打ち水大作戦では最高記録です。
記録的な猛暑となった2010年の夏。
打ち水大作戦がこれほど注目された年は、昨今なかったように思います。
大きな歓声とともに終了したみなとお台場打ち水大作戦。
来年もこの会場でフィナーレを迎えましょう!