花冷えの中でのエコバザー

みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)が主催する恒例のエコバザーが、15日、港区役所のエントランスホールを会場に開かれました。いつものエコバザーで最も人気を集めるのは無農薬で育った採れたての野菜ですが、この日はその目玉商品がちょっと少なめ。その分、meccの会員事業者からバザー品として寄せられた食器や衣類、雑貨などがバザー品の大半を占めました。

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あいにく外では小雨が降り、4月とは思えないほどの冷え込みようだったこの日。野菜が少ないことともあいまって、スタート前のmecc事務局スタッフは「お客さんは来るかな…」「がっかりしないかな」と不安げな表情をのぞかせていました。ところが開店の11時。スタッフの不安とは裏腹に、さっそくお客さんがやってきて、お気に入りの商品を見つけては両手いっぱいにかかえながら買い物をする姿が見られました。その姿に触発されてか、その後も客足は途切れることなく続きます。12時のチャイムが鳴ると、昼休みに入った港区の職員もやってきてエコバザーは大賑わい。14時の閉店までに、テーブルに並べた商品の5分の4ほどがなくなりました。この日の売り上げは、しめて40900円。この売上金は、森づくりに取組む団体に寄付される予定です。

2010年4月16日付けの毎日アースデイ新聞から転載しています)

お手伝いに来てくださったアットアームズさん、東京電力さん、港区さん、ありがとうございました!