7月13日、快晴。ここは、日比谷通りの南の端、第一京浜と合流する付近です。
みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)の夏の定番・打ち水大作戦。
2011 年のmeccの打ち水大作戦は、この日、日比谷通りの南の端で幕をあけました。昨年度からスタートした「日比谷通り打ち水大作戦」です!
主催は、meccに加え、周辺にオフィスを構える三菱化学株式会社、三菱自動車工業株式会社、株式会社長谷工コーポレーションの四者(社)。今年は平年より12 日早く梅雨明けをしたとあって、この日は朝から夏の太陽が照りつけ、開幕にふさわしい絶好の打ち水日和となりました。
スタートの14 時が近づくにつれ、各社社員がオフィスから続々と外に出てきました。
5 分前には芝保育園の園児たちも登場し、大人の列に参加。下校途中の小学生も「やりたい、やりたい!」とはしゃぎながら列に加わり、打ち水の列は300 人に及びました。
mecc 事務局から「現在の気温は40.4 度!」と発表されると、会場からはどよめきが。
「10、9、8…」恒例のカウントダウンに続き、用意された700 リットルの水を300人が一斉にまくと…
さわやかな涼風が日比谷通りを吹き抜けました!
打ち水後、温度計はみるみる数字を下げ、終了時点では37.1 度に。3.3 度も気温が下がったとの報告には、会場からは拍手が湧きおこりました。
福島第一原子力発電所の事故により、かつてない節電に挑む今年の夏。特別な思いをこめて実施される「打ち水大作戦」はこの日、賑々しいスタートを切りました。
打ち水で、暑い夏を乗り切りましょう!
(レポート:松田慶子)