「うわっ。こんなに草が生えている田んぼ、初めて見た」
みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)の事務局長・松田慶子が、mecc の田んぼを目にして思わず発したのは、こんな一言でした。
mecc は今年、千葉県の印旛沼の水を引いて米を育てる「mecc 田んぼチャレンジ」に取り組んでいます。農薬も化学肥料も一切使わない、オーガニックな米づくりへの挑戦です。
5 月21 日に田植えを行ない、その後2回の草取りを実施。海の日である7月18 日には、3 回目となる草取りツアーが実施されました。過去のツアーに参加してきたメンバー達には見慣れた田んぼの様子ですが、この日が初参加の松田だけは、草が元気に生い茂る光景を驚きをもって眺めました。
この日の参加メンバーは以下の4人。
(初参加の事務局・松田)
(皆勤賞の事務局・中村)
(同じく皆勤賞の事務局・ハッタ)
(ハッタの愛息・元気クンも重要な戦力!? )
メンバーたちは靴を脱ぎ、裸足になって田んぼに入ります。草は根こそぎ手で抜きます。全くもって「手抜き」にならないこの原始的な草取りに励む面々の頭上には、真夏の太陽が容赦なく照りつけます。
「ふぅー!」 時々大きなため息を吐きながら、参加者たちは黙々と草取りを敢行。
10 時半からスタートし、13 時に差し掛かる頃、誰からともなく「もうやめよう」との声があがりました。
田んぼを見渡すと、風になびく元気な稲と、まだまだ残る元気な雑草たちの姿が。
収穫の秋までには、まだ幾度となく、草取りツアーが組まれることになりそうです。
mecc会員事業者のみなさま、次回はぜひご参加ください!
(レポート:松田慶子)