第1回みなとSDGs 開催報告

みなとSDGs

「カーボンニュートラルによる各業界への影響とチャンス」 〜選ばれる企業になるために〜

日   時:2023年8月8日(火)16時00分~17時30分
会   場:港区立エコプラザ 1F
講   師:フルハシ環境総合研究所 代表取締役所長 浅井 豊司 氏
参加事業者:アクサ生命保険株式会社、株式会社CLホールディングス、都築電気株式会社、東京ガスネットワーク株式会社東京中支店、株式会社BANDAI SPIRITS、港区、株式会社メトロアドエージェンシー、森ビル株式会社、薬樹株式会社(9事業者 合計13名)

まず初めに「2050年までに脱炭素社会実現」を掲げている政府の取組みについて紹介いただきました。
2013年から比べて、年間2.7%〜3%の削減目標で2050年に、実質ゼロになるそうです。

2021年の最新データでは、削減目標25.4%に対して、20.3%と5.1%のギャップがあるために各業界で積極的に取り組む必要があります。
また欧州は発電量の4割が再エネで、日本は2割とここでも大きな差が見られました。
次に企業の気候変動対策は投資家にとって重要なポイントであることを紹介されました。
気候変動関連の情報開示を通して投資家へのPRにつながり、企業価値を上げていくことになるそうです。
大企業から中小企業にかけて、取り組んでいる内容を精査、経営層に重要性を理解させコミットし、
企業の持続性を大きく左右する重要なチャンスであるとお話しいただきました。