ジリジリと太陽が照りつける、8月6日金曜日の午後。
この日は「白金高輪打ち水」の開催日です。
設置した温度計は、36~39度付近でゆれ動きます。
猛暑です、まぎれもない猛暑。絶好の「打ち水日和」です!
15時のスタートを前に、少しずつ人が集まってきました。
Yシャツ姿のサラリーマンのみなさん。
手をつないで登場した保育園の園児たち。
スーパーに買い物に来たお母さん。
地域の環境美化活動に取り組む委員のかたがた。
気がつくと老若男女200人ほどが大きな円を描き、打ち水の開始を今か今かと待っています。
いよいよ15時。打ち水を前に、まずはみんなで「打ち水音頭」の合唱です。
作詞・作曲をした清水泰郎さんの指揮のもと、みんなが手をたたきながら声を合わせて歌います。
歌が終わり気温とともにテンションもぐっとあがったところで、いよいよ打ち水本番。
桶に水を汲み、みんなで列をつくります。
プラチナタワーを背に整列すると、まもなくして、打ち水ではおなじみのMC・フジタ帝国さんによるカウントダウンがはじまりました。
「10,9,8,7」 みんなも声を合わせてカウントダウンをします。
「6,5,4,3,2,1・・・・・・Let’s 打ち水!」
バシャバシャ~。
豪快に水がまかれました。
この日用意された水は、なんと1トン!
当然、一回ではまき終わりませんから、何度も何度も“おかわり”をして水をまきます。
どんどん水をまいて、この暑い都会に涼を呼び込みましょう!
気がつくとみんなが混ざり合い、笑顔があふれるとびきりの「打ち水絵巻」の完成です!
打ち水は、参加者のあいだで自然にできあがる一体感がたまりませんね。
白金高輪打ち水大作戦に参加されたみなさん、本当におつかれさまでした!
また来年もここでお会いしましょう。