2019年度 第1回meccツアー 昭和電工「プラスチック ケミカルリサイクル」工場見学会

日   時:2019年9月24日(火)10時30分〜12時00分

場   所:昭和電工川崎事業所(扇町)

参加事業者:昭和電工、ソニー・ミュージックエンタテインメント、世界聖典普及協会、
      テクノプロ・ホールディングス、日本通運、港区、明治学院大学(学生)、
      森永乳業、森ビル、横浜ゴム、レッグス、mecc  計24名

第1回meccツアー、昭和電工「プラスチック ケミカルリサイクル」工場見学会を行いました。

前半は座学とビデオ解説がありました。

日本人は1人1日約1kgのゴミを排出し、ゴミ処分場へ運ばれる約60%は容器包装のプラスチック素材と言われているそうです。

この川崎工場では化石燃料を使わず熱分解をし、化学原料に再生する「ケミカルリサイクル手法」を用いており、種類の異なるプラスチックが混在しても、素材ごとに分けずリサイクルが可能とのことでした。

後半は実際の処理施設を回り、プラスチックゴミを圧縮する工程や、ガス化炉の見学を行いました。

参加者の感想

参加者
参加者

プラスチックを燃やさずに、全てをリサイクルできる“ゼロエミッション”の仕組みに驚いた

参加者
参加者

リサイクルされた化学原料が身近な製品となり身の回りに多くあることを知った

また今回は、連動企画の「第2回みなとSDGs (海洋プラスチックの問題からSDGsの統合性を学ぶ)」と合わせて参加された方も多く、定員を超える申込みがあり関心度の高さを感じました。