第3回 みなとSDGs「SDGsに必要な視点「トレードオフ」を学ぼう」

みなとSDGs

日時:2019年12月3日(火)18時00分~20時00分
会場:港区 エコプラザ 

ファシリテーター: SDGsライター 松尾沙織氏

講演:山野 道彦氏 東京モノレール株式会社 社長室 特命担当 
   山藤 旅聞氏 新渡戸文化小中高等学校教諭

参加事業者:NEC、スズデン、プロネクサス、森ビル、横浜ゴム  計8名

一般参加者:34名 合計参加者数:42名

第3回みなとSDGsを開催しました。

まずは、ファシリテーター松尾氏から、これまでの復習も兼ね、SDGsの成り立ち、重要ポイントの説明がありました。

近年は「SDGsウォッシュ」といわれる実態がないのにSDGsに配慮しているように見せかけている事不都合な事実を伝えず良い情報だけ伝達している事が多くあるようです。 

その後、SDGsウォッシュに陥らないために必要な「トレードオフ」「Design for all」について学びました。

Design for allを教育現場に取り入れている山藤氏からは、トレードオフを防ぐために多角的な視点からデザインするDesign for allの説明がありました。

また企業と地域連携を行っている山野氏からは体験に基づいた取組みが紹介されました。

グループワークでは、駅の案内表示、トイレ、まちの食堂から一つ選び、「トレードオフ」「Design for all」の観点を持ち、本質的なSDGsのプロジェクトについて考えました